まずは、校了紙をちらっとお見せします。

 日経デジタルヘルス編集部は昨日、2017年の第1弾となる特別編集版を校了しました。このコラムでもお伝えしてきた通り、2017年のスタートは座談会祭りなど新企画が目白押しでしたが、この特別編集版は不定期ながらも継続的に発行してきたもの。前回の特別編集版からは約8カ月振りとなります。

 今回の特別編集版のテーマは「薬局」。日経デジタルヘルスがかねて提唱している「ソーシャルホスピタル」の時代に向け、重要な役割を担うプレーヤーとして薬局をクローズアップしました。2014年に編集長がこんなブログを執筆しましたが、その流れの最新動向をまとめた1冊ともいえます。

「次世代薬局」がソーシャルホスピタルの中心に(2014/11/21)

 このブログでも紹介しているのが、2014年に日経デジタルヘルスが開催したセミナー「次世代薬局サミット2014」。最近になって、かかりつけ薬剤師・薬局、健康サポート薬局など、より具体的なビジョンが示されはじめましたが、当時のセミナー内容を見返してみると、薬局が進むべき大きな方向性はこのセミナーの中でも既に発信していたようです。

 当時のセミナーレポート6本は、こちらにまとまっていますので、ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。

「次世代薬局サミット2014 セミナーレポート」

 さて、今回の特別編集版は、すべて書き下ろしの44ページ。コンテンツは、Webサイト(「日経デジタルヘルス年鑑2017」購入者限定コンテンツなどとして)にも掲載していく予定です。ご注目ください。