高い技術力と知的財産を保有しながらも、それらを生かせず、窮地に立たされる日本企業は少なくない。では、知財を付加価値として製品に組み込み、競争力の源泉するにはどうしたらよいのだろうか。
知財を最大限に生かして、ビジネスの強みを生み出すための方策と最新事例を、数多くの実績を上げている法律事務所と会計事務所の視点から、ビジネスパーソンの目線と価値観に合わせてわかりやすく解説します。
弁護士法人内田・鮫島法律事務所代表パートナー 弁護士・弁理士
弁護士業の傍ら、知財戦略セオリー、中小企業向け知財政策など多方面に向けた発言を行い、その貢献に対して2012年知財功労賞受賞。
主な著書に『新・特許戦略ハンドブック』(商事法務2006)〔編著〕、『技術法務のススメ』(日本加除出版2014)など。直木賞受賞作品池井戸潤氏著『下町ロケット』に登場する神谷弁護士のモデル。
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
知的財産グループ シニアヴァイスプレジデント
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程単位取得後退学
客員教授 K.I.T. 虎ノ門大学院(金沢工業大学大学院)
コモディティ化する時代に競争優位を築く
『下町ロケット』に登場する神谷弁護士のモデルとなった敏腕「技術系弁護士」と、知財業界の将来を担う新進気鋭の「知財会計コンサルタント」が、ビジネスパーソンと知財関係者のために、「トヨタは燃料電池車関連特許をなぜ無償開放したのか」「知財をかき集めるグーグルの思惑を読み解く」といった最新事例をひもときながら、、知財のセオリー・活用法をわかりやすく解説します。
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