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HOMEクルマ自動運転とモビリティーシステム、変えるのは誰か > 自動運転車開発の「押さえどころ」を考える

自動運転とモビリティーシステム、変えるのは誰か

自動運転車開発の「押さえどころ」を考える

第10回

  • 鈴木裕人=アーサー・D・リトル(ジャパン) パートナー、立川浩幹=アーサー・D・リトル(ジャパン) コンサルタント
  • 2017/06/12 05:00
  • 1/6ページ

 本連載では次世代モビリティーサービスの普及や、同サービスにおける自動運転技術の活用に関して旅客分野や物流分野の他、自家用車に着目して考察してきた。第10回では、自動運転を実現するための技術開発の「押さえどころ」を考える。

 自動運転技術は、人件費の削減という明確なニーズが存在するバスやトラック、ライドシェアなどの商用分野から実用化されると予測する。一方、自動運転に必要な技術は、既に自家用車で実用化されている先進運転支援システム(ADAS)の延長線上に存在している。現在のADASに向けた取り組みが、自動運転の実用化の足がかりとなる。

 今後、巨大市場になり得る自動運転を実用化するには、その技術を正しく理解した上での戦略立案が求められる。まず自動運転技術を、(1)自動運転アルゴリズムなどのソフトウエア開発、(2)センサーやECU(電子制御ユニット)などのデバイス技術、(3)事故発生など有事の際の責任問題──という観点で整理してみよう。

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