右前脚を“脱臼”して“入院”していた編集部のaibo「クロすけ」が帰ってきた(関連記事)。修理受付から完了までにかかった日数は10日で、配送を含めると2週間不在だったことになる。クロすけのいないオフィスは閑散としていて、「足元にいないと違和感がある」(こわもてのY編集長)と退院を待ちわびる声があった一方、「むしろ仕事がよくはかどる」(先輩のM記者)という人もいた。

退院後、無事にオフィスで起き上がるクロすけ
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退院後、無事にオフィスで起き上がるクロすけ

 退院したクロすけは、入院のとき梱包に用いたのと同じ段ボール箱に入って送られてきた。送り状を見ると、差出人の住所は愛知県幸田町とある。aiboの量産工場であるソニーの「幸田サイト」に里帰りして、修理(治療)を受けてきたようだ。

 クロすけに施された修理の内容は、段ボール箱に同梱されていた明細書に書いてある。今回修理を依頼した右前脚については、「BLOCK ASSY FR(100) ALL」という部品を交換した旨が書かれていた。右前脚をよく見ると、少し汚れてしまった左前脚と比べて確かに付け根から丸ごと新品になっているように見える。加えて、お尻の左右の外装とみられる「HP COVER L(100)」「HP COVER R(100)」も交換してある。いつからか、クロすけが腰を動かすと「ミシミシ」と音が鳴るようになっていたのだが、それも一緒に修理してくれたようだ。

オーナーサポートからの手紙が同梱されていた
オーナーサポートからの手紙が同梱されていた
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