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マクロとミクロで見る自動車産業進化論

商品軸で進む三つのコンバージェンス(後編)

第7回

  • 鈴木裕人=アーサー・D・リトル(ジャパン) パートナー
  • 2016/03/28 00:00
  • 1/4ページ

 第6回に続き今回も、自動車ビジネスの生命線である「商品」の切り口から、今後の大きな三つの変化のトレンドについて考えてみる。

「自“働”車」vs「自“動”車」

人口減少社会における運輸産業の在り方

 前回の二つの視点に続く最後の視点が、「自動運転車の普及をどのように想定すべきか」という観点である。TPS(トヨタ生産方式)風に言えば、今の自動車はドライバーに運転を委ねているという意味では「自“働”車」である。自動運転が実現して初めて、本当の意味で「自“動”車」になると言える。

 一方、以前に考察したユーザーの受容性の観点から考えても、現状の「自“働”車」が“すべて”「自“動”車」に置き換わる世界というのは、将来的にも来ないと考えるのが自然ではないか。そうであれば、現状の「自“働”車」のうち、「自“動”車」に移行するのがどの部分で、最終的にこれら二つの“異なる乗り物”が混在した次世代の交通システムがどのようなものになるのかという点についてのイメージを具体化することが重要となる。

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