さぁショウの始まりです! バラバラの部品からaiboを1体、組み立てる。日経テクノロジーオンライン分解班ならぬ「組み立て班」の新たな挑戦が始まる。とはいえ、分解より組み立てははるかに難しい。そこでソニーの中の人に協力をお願いすることにした。開発チームから推薦を受けてこの難作業を引き受けていただいたのは、開発チームで最もaiboの組み立てに長けているという噂の荒木拓真氏(ソニー 事業開発プラットフォーム AIロボティクスビジネスグループ SR事業室 商品開発グループ)である。

今回の組み立て実演をお願いしたソニーのaibo開発チームのメンバー
今回の組み立て実演をお願いしたソニーのaibo開発チームのメンバー
左から事業開発プラットフォーム AIロボティクスビジネスグループ SR事業室 商品開発グループの荒木拓真氏(組み立て作業を担当)と石橋秀則氏、AIロボティックスビジネスグループ 商品企画部 統括部長の松井直哉氏(写真:加藤 康、以下同)
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バラバラaiboはきれいに整理されて登場した

組み立てる前のaibo
組み立てる前のaibo
時間の節約のために一部の部品は組み立て済みになっている。例えば、前脚や左後ろ脚である。ボディー内の基板や頭部の基板なども既に実装済みである。
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各部材はトレーに、ネジのような小さな部品は樹脂カップに入れている
各部材はトレーに、ネジのような小さな部品は樹脂カップに入れている
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