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クロスビー

新型クロスビー、ボディー質量増加を抑える高張力鋼板の使い方

  • 高田 隆=日経Automotive
  • 2017/12/27 16:30
  • 1/2ページ

スズキが2017年12月25日に発売した新型小型車「クロスビー」は、ボディー骨格の質量増加を抑えるために超高張力鋼板の使い方を変えた(図1)。

図1 新型「クロスビー」
[画像のクリックで拡大表示]

 新型車は、同社のクロスオーバー車「イグニス」と同じAセグメント向け軽量プラットフォームを採用した。車両寸法は全長3760×全幅1670×全高1705mmで、ホイールベースは2435mm。イグニスに比べて全長は60mm長く、全幅は10mm広く、全高は110mm高い。

 スズキは、440MPa級以上の鋼板を高張力鋼板と定義する。イグニスより車両寸法が大きい新型車のボディーの質量増加を抑えながら、衝突安全性に対応するために、引っ張り強さが1.2GPa級の超高張力鋼板を使い、980MPa級の使用量を減らした。

 具体的には、新型車のボディー骨格全体の19%(質量比、以下同じ)に超高張力鋼板(1.2GPa級と980MPa級)を、28%に高張力鋼板(440MPa級、590MPa級、780MPa級)を使った。合計の使用比率は47%である。

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