ホンダは8年ぶりに全面改良した小型ミニバン「フリード」を、2016年9月16日発売した。3列シートで7人乗りの「フリード」と、2列シートで5人乗りの「フリード＋」を用意した。いずれも、ハイブリッド車（HEV）とガソリンエンジン車がある。先代よりも全長を長くするといった改良で広い室内空間を確保し、5ナンバーサイズのミニバンとしての使い勝手を良くした。
3列シート車の価格（税込み）はHEVが225万6000～265万6000円、ガソリン車が188万～233万2200円。2列シート車の価格はHEVが227万6000～267万6000円、ガソリン車が190万～235万2200円である。これら4車種の合計で、6000台の月間販売を計画する。
ホンダが2016年9月16日に発売した小型ミニバン「フリード」は、ホイールを重くしてロードノイズを減らした。
ホンダが2016年9月16日に発売した小型ミニバンの新型「フリード」は、吸音効果を高めたフロアカーペットを搭載して車内の静粛性を向上させた。
運転支援システム搭載車の比率は82％
ホンダは2016年10月17日、小型ミニバン新型「フリード」の累積受注台数が、9月16日の発売から1カ月で2万7000台を超えたと発表した。月間販売目標（6000台）の4倍以上になる。
ホンダが2016年9月16日に発売した小型ミニバンの新型「フリード」は、先代モデルよりも全長を50mm長くして、最大の競合車であるトヨタ自動車の「シエンタ」より車内を広くした。
ホンダが2016年9月16日に発売した小型ミニバンの新型「フリード」は、ボディー骨格への高張力鋼板の使用比率を増やし、先代モデルに比べてボディー剛性を22％高めた。
ホンダが2016年9月16日に発売した小型ミニバンの新型「フリード」は、IPU（インテリジェント・パワー・ユニット）の設置場所を変えて、ハイブリッド車（HEV）を4WD（4輪駆動）に対応させた。
新型アコードに次ぐ2車種目
ホンダが2016年9月16日に発売した小型ミニバンの新型「フリード」は、警察庁が全国で整備を進めている「高度化光ビーコン」を活用した安全運転支援システムをオプションで搭載した。
ホンダは8年ぶりに全面改良した小型ミニバンの新型「フリード」を、2016年9月16日発売した。3列シートで7人乗りの「フリード」と、2列シートで5人乗りの「フリード＋」を用意した。いずれも、ハイブリッド車（HEV）とガソリンエンジン車を選べる。