ホンダは2017年8月31日、2代目となる背高ワゴンタイプの新型軽自動車「N-BOX」を9月1日に発売すると発表した。5年9カ月ぶりの全面改良となる(図1、2)。
新型車は、同社の軽自動車として初めて安全運転支援システム「Honda SENSING」を全車種に標準搭載して予防安全性を高めた。従来の8機能加えて、「後退時の誤発進抑制」と、車両周辺の状況に応じてロービームとハイビームを自動で切り替える「オートハイビーム」の2機能を追加した。
また、新たに開発した軽自動車用プラットフォームを適用し、ボディー構成部品の約90%を見直すことで、車両質量を約80kg軽くした。