東レは2016年4月5日、同社の炭素繊維材料がホンダの新型燃料電池車(FCV)「クラリティフューエルセル」に採用されたと発表した。採用されたのは、燃料電池(FC)セルの電極のガス拡散層に使うカーボンペーパーと、高圧水素貯蔵タンク用の高強度炭素繊維の2種類。FCセルの性能向上や小型化、タンクの軽量化につながる。
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