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 ドイツBMW社の日本法人は2017年2月23日、6年振りに全面改良した小型SUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の「MINIクロスオーバー」を発売したと発表した。納車は同年3月2日に開始する。

 2代目となる新型車は、ディーゼルエンジン車を3車種、プラグインハイブリッド車(PHEV)を1車種用意した。PHEVの発売は2017年6月の予定である。MINIブランドとして初めてPHEVを導入したこと、ディーゼルエンジンの改良で先代車より燃費を約37%改善したことなどが特徴だ。

 価格(消費税込み)はディーゼルエンジン車が386万~483万円、PHEVが479万円。ファミリー層を主なターゲットとする。PHEVの販売を伸ばすため、価格をディーゼルエンジン車の最上級モデルより安く設定した。