用語解説

 エンジニアリングプラスチックの略称である。名付け親は米Du Pont社で,1960年代にPOMの金属代替用途をアピールする際に使った。その後,工業用途で成形体として使われるプラスチックをエンプラと呼ぶようになった。

 性能面から「引っ張り強さ4.9MPa(500kgf/cm2),曲げ弾性率1.9GPa(2万kgf/cm2),長期耐熱性100℃」という定義もされているが,「高性能なプラスチック」という認識のほうが一般的な使われ方に近い。

 生産量が大きなエンプラ,すなわち変性PPE,PC,PA,POM,PBTを5大汎用エンプラと呼ぶ。これ以上の耐熱性を備えるエンプラは,特殊エンプラまたはスーパーエンプラと呼ばれる。こうしたエンプラにはPPS,LCP(液晶ポリマ),ケトン系,サルホン系,イミド系などがある。

供給・開発状況
2005/09/01

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