用語解説

 ある温度範囲内で圧力に応じて水素を吸収したり放出したりする性質を持つ合金。メタルハイドライド(Metal Hydrid)とも言う。水素を水素化合物として内部に貯蔵する。組成としては,鉄-チタン系,チタン-ニッケル系,ランタン-ニッケル系,マグネシウム系などがある。液体水素と同等以上の密度で水素を貯蔵できることから,燃料電池の水素貯蔵材料として注目された。

 金属水素化合物の形成・分解反応は熱の発生または吸収を伴う可逆反応であるため,水素貯蔵合金はエネルギーの変換装置,アクチュエータへも応用されている。

供給・開発状況
2005/09/01

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