画素数が4000×2000級のディスプレイを指す。現行のフルHD(1920×1080画素)品に比べて,4倍程度の画素数があり,精細度の高さを特徴とする。
 
 4K×2K対応の液晶パネルやPDPの試作品は一般的に,3840×2160画素と4096×2160画素の2種類がある。前者は現行のフルHD(1920×1080品)を水平/垂直方向に2倍に拡大したもの,後者は4Kモードのデジタル・シネマに対応したものである。

 4K×2Kテレビの開発が着々と進んでおり,2010~2012年にも家庭内に登場する可能性が高まってきた。高い精細度により,映像の臨場感がさらに向上するだろう。