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 【図3 回路中に無相関なクリチカル・パスが複数存在したときの分布】分布の形状は,最も遅いパスで決まる。例えば,この図でパス個別には,パス遅延=2000ps,バラつき=72.9ps(@3s)だったとする。このとき,チップの動作周期は,2000+72.9=2072.9psとはならない。バラついた結果,遅い方が遅延を決めるためである。正しい遅延を求めるのに必要なのがMax演算。出典はルネサス テクノロジ。
【図3 回路中に無相関なクリチカル・パスが複数存在したときの分布】分布の形状は,最も遅いパスで決まる。例えば,この図でパス個別には,パス遅延=2000ps,バラつき=72.9ps(@3s)だったとする。このとき,チップの動作周期は,2000+72.9=2072.9psとはならない。バラついた結果,遅い方が遅延を決めるためである。正しい遅延を求めるのに必要なのがMax演算。出典はルネサス テクノロジ。

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