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マイクロフォーサーズシステムとは

マイクロフォーサーズシステム

2008/08/28 09:00
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 オリンパスイメージングと松下電器産業が策定したデジタル・カメラ本体と交換レンズの新しい接続規格。同規格の狙いは,静止画画質が一眼レフと同等に高画質でありながら,大きさ・重さがコンパクト機並みで,コンパクト機と同様に液晶モニターを見ながら撮影できるデジタル・カメラの実現である。

 最大の特徴は,従来の「フォーサーズシステム」を含めた一眼レフで必須だった「ミラー・ボックス」を内蔵しないという前提で仕様を定めたこと。ミラー・ボックスは,レンズに入射した光を,「光学ファインダーとオートフォーカス用撮像素子」,もしくは「撮影用撮像素子」のいずれかに振り分ける光学・機構部品で,カメラの大型化や高コスト化を招いたり,動画撮影を妨げたりする原因となっていた。

 マイクロフォーサーズシステムでは,交換レンズの接続面と撮像素子間の距離(フランジバック)は,従来のフォーサーズシステムの半分に相当する約20mmと短くなっている。マウント(交換レンズの接続機構)の外径も直径で6mm短縮した。

 ミラー・ボックスを不要にすることで,入射光を妨げず,動画撮影が容易になる。さらに制御パラメータの増加に伴い,電気信号の接点を9ピンから11ピンに増やした。これによりレンズの位置精度を高めやすくなるので動画対応も容易になるという。用いる撮像素子の寸法は,従来通り4/3型(対角長は約21.6mm)と大きいため,複数の画素の出力を一つにまとめればより高感度の映像を出力できる。

 なお,これまでのフォーサーズシステム向け交換レンズは,アダプターを介することで,マイクロフォーサーズシステム対応ボディ(カメラ本体)に接続することができる。

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