variation

 設計時に想定した目標遅延値と,実際に製造した回路の遅延値の差。または使用条件(環境条件)の違いによる中心値(nominal, typical)からの遅延の差を指す。差の要因そのものを意味するときと,その差の大きさを意味するときがある。

 ばらつきを確率変数とみなして取り扱う場合,ばらつき変数と呼ぶ。

 ばらつきの特徴に注目して,以下のように分類される。