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マイクロデバイス用語

Image Safety

イメージセーフティ

  • 田中 直樹=日経マイクロデバイス
  • 2007/01/29 16:53
  • 1/1ページ

 「Image Safety」について,国際的な標準規格を作ろうとする取り組みが始まった(図1)。Image Safety とは,映像が人間の身体に与える悪影響を防止することである。一般に,映像の急激な輝度変化や激しいフリッカはてんかんを誘発したり,手ぶれの大きな映像は映像酔いの原因になったりする。こうした人体への悪影響を防ぐために,テレビ局が放送する映像やテレビ受像機の輝度やコントラストといった表示性能に一定の基準を設け,それを標準化しようとする動きがここへ来て出てきた。CRT,液晶パネル,PDPにかかわらず,あらゆるテレビを対象にする。

事故防止に向けてガイドラインを標準化

 映像が原因となって多くの人の体に悪影響を引き起こす事故を防ぐために,映像やディスプレイに一定の基準を作る動きはこれまでにもあった。しかし,それらは国内限定のガイドラインや法律だったため,基準が幅広く共有されずに,事故が繰り返されてきた。そこで,こうした映像に関する基準を世界中に広く知らしめることを狙い,新たに国際標準を作る取り組みが始まった。

2006 年8 月にISO(国際標準化機構)が,Image Safety 規格の作成準備委員会「Image Safety-Study Group」を設立し,10 月に第1回の国際会議をドイツで開いた。2010 年10 月までに国際標準(International Standard)を発効することを目標として,まず2007 年10 月までに原案(Working Draft)を作成する計画である。

Image Safety に関する国際標準の作成,発効が急務に
図1 Image Safety に関する国際標準の作成,発効が急務に
ディスプレイの大画面・高精細化や高画質化が進み映像の迫力感が増していることも人体へのストレスにつながっているという,別の側面 が指摘されている。こうした観点からもImage Safety の重要性が高まっている。本誌が作成。

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