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FlexGo

フレックスゴー

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2006/09/12 09:30

 パソコンを時間単位の従量課金で利用できるようにするために,米Microsoft Corp.が提唱している技術。パソコンの販売価格を引き下げる代わりに,プリペイド式携帯電話のように前払いで使用料金を支払う。Windowsパソコンの導入コストを下げることで,主に新興国のユーザーの購入意欲を高めるのが狙いである。

 FlexGoには二つの利用形態がある。「pay-as-you-go(都度払い)」と「サブスクリプション(会員制)」だ。pay-as-you-goでは,ユーザーがパソコンを購入するときに通常の販売価格の40〜60%をまず支払う。その後,プリペイド・カードを購入することで,パソコンが利用可能になる。プリペイド・カードの購入で支払った金額の合計が,パソコン購入時に割り引かれた金額に到達したときに,パソコンの利用制限が無期限で解除される。サブスクリプションでは,最初にユーザーがインターネット接続業者などに頭金を支払い,残額を毎月の通信費に上乗せする形で分割払いする。

 FlexGo対応パソコンには,ユーザーの利用時間を計測するタイマの改ざんを防止するセキュリティー技術や,あらかじめユーザーがプリペイド・カードで購入した分の利用時間が過ぎた後に,パソコンが動作しないようにする管理技術などが導入される。

図 プリペイド・カードで利用時間を管理
図 プリペイド・カードで利用時間を管理
FlexGo対応のパソコンは,コンピュータ販売店などで購入したプリペイド・カードの裏に書かれたID番号を入力しなければ使えない。起動後には,画面の右上にパソコンを利用できる残り時間が表示される。(日経エレクトロニクス2006年9月11日号より抜粋)

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