• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクスアナログNE用語 > SSCG

NE用語

SSCG

エスエスシージー

  • 2006/05/31 09:30
  • 1/1ページ
spread spectrum clock generator

 周波数変調機能付きクロック発生回路のこと。spread spectrum clock generatorの略。クロック信号の周波数をわずかに変動させることで,クロック信号の周波数スペクトラムのピーク値を下げる。そのため,放射雑音を低減できる。

 変調をかけることで元のクロック信号と比較すると,信号の立ち上がりのタイミングを変動させるなど,ジッタを発生させていることになる。このジッタとSSCGの効果はトレードオフの関係にある。SSCGの効果を高めるには,変調度を大きくすればよいが,信号間隔がバラつくため,ジッタが大きくなる。

 SSCGはEMI対策部品では抑えることが難しい高調波成分の雑音を減らすために使う。中でも信号線や電力線と基準電位面との間に発生するコモン・モード雑音に効果がある。民生機器の中でも価格競争が激しい機器では,基準電位面の設計が難しい両面基板を使うことが多く,コモン・モード雑音は増加傾向にあるとされている。しかもマイクロプロセサの動作周波数も高くなる一方で,高調波雑音は大きくなりがちである。こうした機器にSSCGは利用されることが多い。

図 クロック信号の周波数を変動
図 クロック信号の周波数を変動
SSCGではクロック信号の周波数をわずかに変動させて供給する。クロック信号の周波数スペクトラムのピーク値が下がるため,これによる放射雑音を低減できる(a)。クロック信号は周期が変動する(b)。
日経エレクトロニクス2003年5月26日号より抜粋)

【技術者塾】(5/26開催)
シミュレーション要らずの熱設計・熱対策

~熱を電気回路に見立てて解析、演習で応用力アップ~


本講演を受講すると、シミュレーションに頼らない実践的な熱対策・熱設計ができるようになります。演習を通して実際に熱を解析し、熱設計への理解を深められます。現場で応用できる熱解析ツールを自分で作成できるようになります。 詳細は、こちら
日程 : 2016年5月26日
会場 : 化学会館 7F(東京・御茶ノ水)
主催 : 日経エレクトロニクス

おすすめ