撮像素子が備える撮像部の対角長のこと。この値が大きいと,レンズ・ユニットの外形寸法や撮像素子のチップ面積が大きくなることにつながる。

 撮像素子メーカーによって表現方法が異なることがあるものの,一般には1/2.7インチ型(対角長6.67mm)以下では18mmを1,すなわち分子とし,分母に当たる数値でこれを割ることで対角長を求めることができる。1/2.7インチ型よりも対角長が長い場合には,分子の1に相当する値は16mmとなる。