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スマイル・カーブ
スマイルカーブ
電子産業などの収益構造を表す言葉の1つで,製品の組み立て・製造工程の利益率が低いことを表現しようとする場合に良く利用される。例えば,製品企画やその製品の構成要素である部品の開発・製造,あるいは製品を製造した後のサービスなどによる付加価値が大きく,機器の組み立てなどの製造工程では大きな価値は加わらないと仮定する。この場合,横軸に製品開発から販売/サービスに至る工程,縦軸に付加価値をとって図示すると,両側が持ち上がった曲線を描く。人が笑ったときの口のような形なので,「スマイル・カーブ」と呼ばれる(図1)。
スマイル・カーブは,台湾エイサー社の創始者であるスタン・シー会長がパソコンの各製造過程での付加価値の特徴を述べたのが始まりとされている。図2は,シー会長の作成した図に基づいて日経エレクトロニクスが1996年4月8日号に掲載した図である。

図1 製造の付加価値は低い
(日経エレクトロニクス2000年11月6日号より抜粋)

図2 エイサー社シー会長が作成した図に基づく
(日経エレクトロニクス1996年4月8日号より抜粋)
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