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FlexRay

フレックスレイ

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2005/06/14 16:22

 制御系車内LANインタフェース規格の1つ。主に「X-by-Wire」のような,自動車の走行制御に直接関与するシステムに向ける。ドアの開閉やエアコンの制御などを担う車内LAN規格「CAN」と比べ,データ伝送の信頼性を高めたのが特徴である。規格の策定は「FlexRay Consortium」が行う。

 データ伝送速度は最大10Mビット/秒。これはCANの10倍に相当する。データ伝送の方式は,遅延が生じにくいタイム・トリガ型を採用する。タイム・トリガ型とは,各ノードごとに一定のタイミングで送信権を与える通信方式である。一方,CANが採用するイベント・ドリブン型では,事象の発生に合わせてノードが通信要求を出す方式のため,1つのノードが通信経路を占拠して遅延が生じることがある。

 このほか,コントローラLSIや送受信LSIを1ノード当たり2個ずつ搭載し,伝送媒体も2重とすることで,信頼性を高めた。ノードに故障が起きた際にもう1系統がバックアップとして働く。

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