electronic toll collection

 有料道路の自動料金収受システム。

 有料道路の料金所にあるアンテナと,車に搭載した車載器が無線通信することで,料金所を一時停止することなく通過できるシステムである。当初,建設省,道路4公団(日本道路公団,首都高速道路公団,阪神高速道路公団,本州四国連絡橋公団),メーカーが中心となって,1995年度から研究開発,実用化を進めてきた。1997年3月に神奈川県の小田原厚木道路の小田原料金所,同12月に東京湾アクアラインで試験運用が始まった。現在は,広く普及し始めている。