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日経エレクトロニクス雑誌ブログ

▼続報---驚異の電気2重層キャパシタは本物か?

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2009/06/05 09:15
吉田 勝=日経エレクトロニクス
図1 見せていただいた
図1 見せていただいた"W"の試作品。ブレードサーバのように,EDLCセルを搭載したモジュール(コの字の取っ手がついたやつ)を挿入して使うとのことです。左端はメインコントローラ・モジュール。33万Fで1kWhとのこと。
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図2 
図2 "W"の背面。DC出力やAC出力の端子がある。AC入力もあるんですが,何に使うんでしょうか。
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 3カ月ほど前の本ブログ欄で,とある企業が超大容量の電気2重層キャパシタ(EDLC)を開発したとして,販売代理店の権利販売で出資を募っているという話を書きました(そのブログ)。会社名や製品名を秘してあったのですが,バレバレだったようでブログの公開翌日にはさっそく先方から“どういうつもりか!”と抗議の電話が…。取材した内容を書いたと説明したのですが,いたくご立腹で,最後には「また改めて連絡させてもらう」と語気荒く電話を切られました。でも,それっきりです。出資者には,“弁護士を立てて抗議している”と説明しているらしいのですが,今のところそのような事実はありません。

 さて,当該ブログの最後に,直接取材の内容を追って…などと書きましたが,それから3カ月も経ってしまったのには一応わけがあります。取材には行きました。実はその際,“4月末にまずは販売代理店に計1000台を発売するので,それまで報道は控えて欲しい”と先方から言われたため待ってみたのです。口約束とはいえ承諾したので。しかし,4月末が近づいても発売の気配がない。あのブログが知られてしまっている以上,こちらからの問い合わせにも応えてくれまい,などと思っているうちに,製品発売が8月に延びたという情報が…(また延期?!)。ある出資者の方に話を聞いところ,やはり延期になった旨の説明があったようです。というわけで,約束は果たしたことですし,今回は続報をお送りしたいと思います。

 その驚異のEDLCを開発しているG社に取材に赴いたのは,実は先のブログを掲載した日の午前中でした(ブログが知られる前に取材できてよかった。後だったら応じてもらえなかったでしょう)。代表取締役社長と取締役のお二人にご対応いただき,質量当たりのエネルギー密度200Wh/kgを誇るというEDLCセル"G"と,それを使った蓄電装置"W"についての説明を伺いました。

■椰子殻と信楽焼き

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