お薦めトピック
- AD -
日経ものづくり雑誌ブログ

眠っているときも脳は考えている?

2008/10/22 18:00
富岡 恒憲=日経ものづくり
はてなブックマーク
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく

 2008年10月21日放送のNHKのテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で,アイデア発想のための極意の一つとして「とことん考えてから寝ること」,というのが紹介されていました。今回の同番組は特別版で,これまで登場した100人のプロフェッショナルの発言を基に,脳科学者の茂木健一郎氏がアイデア発想法やプレッシャー克服法について分析して紹介するというもの。冒頭の極意はその一部です。

 この極意を聞いて,実はなるほどと思うことがありました。個人的な経験で恐縮ですが,記者という仕事柄,特集や解説記事などを執筆するとき,そのことにほとんどの意識を集中させる時期があります。記事の全体的な構成をどうするか,その構成で論理的なつじつまが合うか,記事で取り上げる事例や技術をどう理解しどう位置づけるべきか,視覚的に分かりやすく伝えるためにはどのような図版を用意すればいいのか,タイトルはどうすべきか,などさまざまなことを原稿を執筆しながら考えます。

 そして,私の場合は,特定の記事への意識の集中が何日か続き,ある程度深まると,その記事のことが夢の中でも登場するようになります。このような状態になると,不思議なことに思い悩んでいたことの解決策がふと浮かんで,目が覚めるということがときどき起こります。プロフェショナルの人々と違って,発想するものの内容は自慢できるようなものではありませんが,結構,それが記事執筆の突破口になったりします。

 こうした眠っているときのひらめきについて,茂木氏は同番組の中で次のように説明していました。「人は起きている間に一生懸命考えていると,脳がそのことを優先的に処理する状態になる。そして,眠っている間に側頭葉の中で経験や知識が整理され,ひらめきが生まれてくることがある」と。もっとも,これを理由にたっぷり睡眠時間を取ってしまいそうな自分がいることが,少し気がかりですが…。

とても参考になった 29
まあ参考になった 35
ならなかった 9
 投票総数:73
コメントに関する諸注意
(必ずお読みください)



コメントの掲載は編集部がマニュアルで行っておりますので、即時には反映されません。しばらくお待ちください。
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはフッターのご意見/ご感想・お問い合わせをお使いください。
English
中文

最新号

日経ものづくり
2012年2月号から

【特集1】

使ってみたい材料30

材料を見つめ直すことで、これまで知られていなかった新たな可能性が見えてくる。(続きを読む


【特集2】
 設計標準化の進め方
 ──多様な要求に応え、造りやすく──

【特集3】
  ISO26262
 クルマの安全が変わる、設計のプロセスが変わる


《新連載コラムがスタート!》
  【ものづくり塾・製造コース】
  現場の「困った」を解決する からくりと治具

定期購読のお申し込み 最新号を一冊買う

編集部からのトピックス

定期購読者限定サービス

雑誌掲載記事の検索&PDFダウンロード
● 本誌記事を全文検索で探すことができます。
● 探した結果は,本誌記事とほぼ同じ体裁のPDFファイルとしてダウンロードできます。
● 1カ月あたり40ページ分までのダウンロードは定期購読者なら無料です。
アーカイブサービスとは
雑誌掲載記事の検索&PDFダウンロード

購読のご案内

毎月1日発行
年間購読料(税込み)
1年(12冊):13,200円
3年(36冊):28,600円
一部売価格(税込み): 1,400円

バックナンバー

2012年1月号
2012年1月号 特集 工場飛び出すロボット技術

新領域ロボットでは実際にどのような技術が求められているのか、ロボットやその要素部品の開発例を通じて見ていく。

2011年12月号
2011年12月号 特集 高効率エンジン

高効率エンジンの登場が相次いでいる。その開発現場では、「常識」を打ち破り、「限界」を超えるための闘いが繰り広げられている。

2011年11月号
2011年11月号 特集 医療機器への挑戦

医療機器の開発で最も難しいのは、使い手である医療関係者の要求を技術者がうまく理解すること。医療関係者の声に耳を傾け、要求を理解し、その期待に技術で応えた事例を紹介する。

雑誌バックナンバー
日経ものづくり定期購読キャンペーン