日経テクノロジーオンライン

国際ロボットカンファレンス 2014

International Robot Conference 2014               ~ロボットと人の共生への道筋を探る~

2014/06/19 11:32

お申し込み受付は終了しました

※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

ロボット技術の実用化に向けた動きが加速しています。

ロボット掃除機が多くのメーカーから提供されるようになり、センサーなどの要素技術が高度化した今、人の生活や作業を支援したり肩代わりしたりするロボットが、日常空間に溶け込んでいる将来像が目に浮かんできます。

しかし、実用化に多くの課題があるのも事実です。これまでロボット関連業界が何度も直面してきた、「安全に活用できるのか」「ロボット技術ならではの付加価値はあるのか」「コストに見合った効果があるのか」といった課題を乗り越えなければなりません。

世界に目を向けると、Google社によるロボット関連企業の買収といった大きな動きも出てきています。ロボットと人が共生する未来に向けて、業界がどのように進んでいくべきかを議論する時期にあります。

本カンファレンスでは、介護やインフラ監視、警備、コミュニケーションといった、多様な分野での応用が期待されるロボットの開発最前線に立つ方々を講師に招き、ロボット技術が生み出す価値と、共生に向けて解決すべき課題を議論します。交流会も開催予定です。

ロボットやその要素技術を開発する方々、そしてロボットを活用する方々が一堂に会し、課題の解決策を皆で考えていく場にしたいと考えております。ぜひご参加ください。

概要

日時:2014年08月29日(金)10:00~17:20(開場09:30)予定
会場:JA共済ビル カンファレンスホール(東京・永田町)
主催:日経エレクトロニクス/組込みシステム技術協会
後援:経済産業省

受講料(税込み)

  • 価格48,000円
  • ※受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

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プログラム詳細

10:05 - 10:55

人とロボットの未来
Future of humans and robots

石黒 浩 氏 大阪大学
大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 教授

石黒 浩 氏

情報ネットワークの発展とそれに伴う音声認識や画像認識等、人工知能の実現に必要不可欠なパターン認識技術の実用化。これらに、日本が従来から培ってきたロボット技術が加われば、我々が想像していたロボット社会が訪れる可能性がある。そうしたロボット社会において、我々は何を考え何を学ぶのかを議論する。

講師プロフィール

社会で活動できる知的システムを持ったロボットの実現を目指し、ヒューマノイドやアンドロイド、自身のコピーロボットであるジェミノイドなど多数のロボットを開発。2011年、大阪文化賞(大阪府・大阪市)受賞。最先端のロボット研究者として、世界的に注目されている。
2013年、大阪大学 特別教授。国際電気通信基礎技術研究所 石黒浩特別研究所 客員所長(ATRフェロー)。工学博士。主な著書に、「ロボットとは何か」(講談社現代新書)、「どうすれば「人」を創れるか」(新潮社)など。

11:00 - 11:50

浸透する人工知能ロボット技術: 第三次ロボットブームは本物か?
Penetrating Artificial Intelligence and Robotics Technologies

北野 宏明 氏 ソニーコンピュータサイエンス研究所
代表取締役社長、所長

北野 宏明 氏

人工知能システムやロボットシステムは、産業に本格的な影響を与えようとしている。プログラムされた産業用ロボットではなく、エンターテイメントのみのロボットではなく、実際にコアな産業分野に組み込まれ、企業の競争力を左右する分野に人工知能や知能ロボットが展開を始めた。Amazon.comに買収されたKIVAシステム、Softbankの傘下となったアルデバラン、インテルキャピタルのZMP社への出資、googleに買収されたSCHAFTなど、ロボットを事業拡大に利用する意図を持った動きが活発化している。本講演では、最近のロボット関連の動きの背景にある、一連の流れと今後の展開に関して議論する。

講師プロフィール

1984年に国際基督教大学 教養学部理学科物理学専攻卒業後、日本電気に入社、ソフトウエア生産技術研究所勤務。1988年より米カーネギー・メロン大学 客員研究員。1991年、京都大学博士号(工学)取得。1993年、ソニーコンピュータサイエンス研究所に入社し、現在に至る。
1998年10月~2003年9月、科学技術振興事業団 ERATO北野共生システムプロジェクト総括責任者兼務。2003年10月~2008年9月、科学技術振興機構 北野共生システムプロジェクト (ERATO-SORST) 総括責任者。2001年4月、システム・バイオロジー研究機構を設立、会長を務める。がん研究会 がん研究所 システムバイオロジー部 部長。沖縄科学技術大学院大学学園 教授。理化学研究所 統合生命医科学研究センター 疾患システムモデリング研究グループ グループディレクター。ロボカップ国際委員会 ファウンディング・プレジデント。Computers and Thought Award (1993)、Prix Ars Electronica (2000)、日本商環境設計家協会 JCDデザイン賞(1996)、日本文化デザインフォーラム 日本文化デザイン賞(2001)、ネイチャーメンター賞 中堅キャリア賞(2009)を受賞。ベネツィア・建築ビエンナーレ、ニューヨーク近代美術館(MoMA)等で招待展示を行う。

11:55 - 12:45

スーパー飛行ロボットを目指したミニサーベイヤーの現在と未来
The Present and Future of Mini-surveyor with the Aim of Super Flying Robot

野波 健蔵 氏 千葉大学 特別教授
自律制御システム研究所 代表取締役

野波 健蔵 氏

完全自律型電動マルチローターヘリコプターであるミニサーベイヤーは純国産の飛行ロボットで、肥料散布などのIT農業、空撮の3次元高精度測量、橋梁やトンネルなどのインフラ点検、警備や災害対応の安全安心に資するなど、用途は無限の可能性を秘めている。
飛行ロボットは世界中で開発を競っており、誕生してまだ僅か10年で、今後飛躍的な進化を遂げると言われている。飛行ロボットが社会をどのように変えようとしているのか、現在と未来に照準を合わせて述べる。

講師プロフィール

1979年、東京都立大学大学院 工学研究科機械工学専攻 博士課程修了。1986年、米航空宇宙局(NASA) 研究員・シニア研究員を経て、1994年に千葉大学 教授。2008年から千葉大学 理事・副学長を務める。2010年「Autonomous Flying Robots」をSpringer社から出版。2011年日本学術会議 連携会員。2012年に産学官連携のミニサーベイヤーコンソーシアムを設立して会長を務め、現在80機関が参画している。2013年、国際知的無人システム学会会長に就任し、同年大学発ベンチャー 自律制御システム研究所を設立して代表取締役に就任。2014年から現在に至る。

昼休憩

13:35 - 14:25

人型ロボットのための制御ソフトウエア「V-Sido OS」
Real-time robot control system "V-Sido OS"

吉崎 航 氏 アスラテック
チーフロボットクリエータ

吉崎 航 氏

人型ロボットを、より安定的に直感的に動かすためのソフトウエア V-Sido OSを紹介します。V-Sidoの利用で、これからのロボット開発がどう変化していくのか。実際に採用されたホビーロボットや等身大ロボットASRA-C1、4mの巨大ロボット クラタスなどを例に解説します。

講師プロフィール

人型ロボット用ソフトウエア V-Sidoを開発。未踏IT人材発掘・育成事業2009年度上期に採択。天才プログラマー/スーパークリエータ認定。水道橋重工 ソフトウエア担当として、巨大油圧駆動ロボット「クラタス」の製作に携わる。V-Sido (ブシドー) 代表。

14:25 - 15:15

ソフトバンクが目指すヒューマノイドロボット市場開拓
The Dawn of the Humanoid Robot Market

林 要 氏 ソフトバンクロボティクス
Pepperプロジェクト 開発リーダー

林 要 氏

Aldebaran Robotics
日本統括総責任者

谷崎 敦 氏

Pepperプロジェクトの概要や、ショップ導入が進むPepperの評判、今後の事業展望などを、開発元であるアルデバラン社日本統括総責任者と共に説明します。

講師プロフィール

ソフトバンクグループ代表 孫正義が立ち上げた次世代リーダー育成プロジェクト「ソフトバンクアカデミア」の外部第一期生(2011年~)。2012年、自動車会社からソフトバンクモバイル(当時)に、Pepper開発リーダーとして転職。前職では空力エンジニアや製品企画を担当、想いだけでプロジェクトを牽引、2年後の2014年6月に事業発表。

休憩

15:30 - 16:00

Autonomous Data Machines

William Santana Li 氏 米Knightscope社
Chairman and CEO

William Santana Li 氏

Knightscope is developing technology to predict and prevent crime utilizing autonomous robots, predictive analytics and social engagement. Developed in the heart of Silicon Valley, Knightscope’s Autonomous Data Machines gather real-time on-site data and combine it with existing large data sets as well as relevant geofenced social network feeds, allowing for a breakthrough ability to map the future in a given environment. These self-driving robots will help society build safer, engaged communities while significantly reducing costs and crime in the global $500 billion security market.
(※ William Santana Li氏は、一身上の都合により来日ができなくなりました。本講演は、Li氏が本カンファレンス向けに撮影した講演ビデオを上映する形で行います。)

講師プロフィール

Bill is an American entrepreneur with over 23 years of experience and has a broad and deep range of expertise gained from several global assignments in the automotive sector and a number of startups. During his career at Ford Motor Company, Bill held over 12 business and technical positions, focused on 4 continents, cutting across each functional area.
These positions ranged from component, systems, and vehicle engineering with Visteon, Mazda, and Lincoln; to business & product strategy on the US youth market, India, and the emerging markets in Asia-Pacific and South America; as well as the financial turnaround of Ford of Europe. In addition, he was on the AMAZON team, which established an all-new modular plant in Brazil. Subsequently, he served as Director of Mergers & Acquisitions.
After internally securing $250 million, Bill founded and served COO of GreenLeaf LLC, a Ford subsidiary that became the world’s 2nd largest automotive recycler. Under his leadership, GreenLeaf grew to a 600-employee operation with 20 locations worldwide and $150 million in sales. At the age of 28, Bill was the youngest senior executive at Ford worldwide.
After successfully establishing GreenLeaf, Bill was recruited by SOFTBANK Venture Capital to establish Model E Corporation as its President and CEO, a new car company where the “Subscribe and Drive” philosophy was first pioneered in California. He subsequently co-founded Build-To-Order Inc. (BTO) as its President and CEO, a new car company based on the direct distribution of build-to-order products. Bill also founded Carbon Motors, and as its Chairman and CEO, focused it on developing the world’s first purpose-built law enforcement patrol vehicle. He also built a world- class advisory board comprised of senior officials that had worked directly for 3 different U.S. Presidents.
Bill earned a BSEE from Carnegie Mellon University and an MBA from the University of Detroit Mercy. He is fluent in Spanish and conversant in Portuguese.

16:00 - 16:50

ディープラーニングによるロボットの行動経験の学習
Robot Behavior Learning using Deep Learning Method

尾形 哲也 氏 早稲田大学
理工学術院 教授

尾形 哲也 氏

多層のニューラルネットを用いた学習手法「ディープラーニング」が、その高い性能から、画像・音声・言語等の「認識」手法として、大きな関心を集めています.ディープラーニングの概要から説明し、ロボットの「行動の学習・生成」という新しいタスクにこの手法を応用した、最新の研究事例を解説します。さらに、その他のニューラルネットの研究を紹介しつつ、今後のディープラーニング手法のロボット応用について考察します。

講師プロフィール

1993年、早稲田大学 理工学部機械工学科卒業。日本学術振興会 特別研究員、早稲田大学 助手、理化学研究所 脳科学総合研究センター 研究員、京都大学大学院 情報学研究科 准教授を経て、2012年より現在に至る。2009年、さきがけ領域「情報環境と人」研究員兼任。ニューラルネットワークおよび人間とロボットのコミュニケーション発達に関する研究に従事。2013年、日本ロボット学会 理事。日本機械学会、情報処理学会、人工知能学会、IEEE等の会員。

16:50 - 17:20

ロボット産業に関する施策
Policy about the robot industry

岡本 健太郎 氏 経済産業省
製造産業局 産業機械課 課長補佐(ロボット政策担当)

岡本 健太郎 氏

産業用ロボットの国内外の市場動向について説明し、生活支援ロボットにおける国際安全規格策定の取り組みや、高齢者の自立支援、介護実施者の負担軽減に資する介護ロボット機器の開発・導入に向けた政府の取り組みを紹介する。また、公共・防災分野で用いられるインフラロボット機器の開発・導入に向けた政府の取り組みも紹介する。
さらに、諸外国のロボット産業における取り組みと共に、我が国と諸外国との国際ロボット共同研究開発についても紹介する。

17:20 - 18:30

交流会

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

お申し込み受付は終了しました

※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

■受講料のお支払い:
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
「クレジットカード支払」の方には、受講券のみをお送りいたします。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
■最少開催人員:
30名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。