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ものづくり塾

基礎から学ぶ「接着剤の正しい選び方・使い方」

~設計者が知っておきたい、接着の知識と心得とは~

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お申し込み受付は終了しました

※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

自動車/航空機/鉄道車両などの軽量化、電気電子機器の小型・薄型化といったニーズから、接着剤への注目度が再び高まってきています。

その理由は、接着剤を使えば、
(1) 異種材料の接合が可能で、比重のより軽い素材への転換が容易に
(2) 面で接合できるので、点接合よりも接合対象の剛性を高められる
(3) 高剛性化によるゆとり分を、接合対象の薄肉化に振り向けられる
(4) 微小や薄い部品でも接合でき、シールの機能も持たせられる
などの利点を得られるからです。

実際、欧米の自動車メーカーでは、車体や骨格の鋼材接合にスポット溶接と接着を併用するスポットウエルド・ボンディングを適用し、鋼の肉厚を薄くして軽量化を推進しています。電気電子機器でも、太陽電池やフラット・パネル・ディスプレイなど、薄いフィルムやガラス板を貼り合わせなければならないデバイスの増加が、シール性を備える接着剤の必要性を高めています。

ものづくり塾では、接着剤を熟知した講師が、接着剤を使う上で設計者が知っておきたい基礎知識や心得を解説します。具体的には、接着剤の使うメリットと接着のメカニズム、接着剤の種類と特徴、被着材の性質と表面処理、接着剤の選定方法と注意点、接着対象とする部品の設計における注意点、接着作業に当たっての注意点について講義します。

ユーザーニーズから見た接着技術 ~軽量化、脱鉛はんだ、接着時間短縮、易解体を促進~」(7月11日開催予定)と並ぶ接着剤講座のひとつで、本講座が基礎編となります。

概要

日時:2014年04月11日(金)10:00~17:00(開場09:30)予定
会場:Learning Square新橋 4F(東京・新橋)
主催:日経ものづくり

受講料(税込み)

  • 一般価格54,000円
  • 日経ものづくり読者価格43,200円
  • 一般価格には、「日経ものづくり購読(最新号1冊+1年12冊)」が含まれます。ご送本開始はセミナー開催後になります。
  • 日経ものづくり定期購読者は、「読者価格」でお申し込みいただけます。
  • ※受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※一般価格に含む「日経ものづくり購読」を登録させていただく方には、日経ものづくりNEWSを配信設定いたします。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

講師紹介

若林 一民 氏 (わかばやし かずたみ)

エーピーエスリサーチ 代表

若林 一民 氏

1967年、東京理科大学理学部応用化学科卒業、ノガワケミカル入社。1967年~1970年、通商産業省(現 経済産業省) 工業技術院東京工業試験所(現 産業技術総合研究所)に出向、高分子合成を研究。その後、ノガワケミカルにて、新規接着剤の開発、技術サービス、販売、製造などの実務と管理・監督業務に携わる。2000年に代表取締役社長。2007年に取締役退任、接着・粘着・シーリングの技術コンサルタント事務所のエーピーエスリサーチを設立。
日本接着学会 副会長、日本接着工業会 副会長などの要職歴任。「接着管理(上)」、「同(下)」(高分子刊行会)など著書も多数。

プログラム詳細

10:00 - 17:00

(1) 接着剤を使うメリットと接着のメカニズム

異種材接合、それによる軽量化、面接合による高剛性化、小型・薄型品への適用容易性、シール性など、接着剤による接合が持つ長所と短所を勉強します。その上で、接着理論の分解図、ぬれ、接触角と臨界表面張力、接着の仕事(WA)、接触角の測定、液体表面張力の測定、液体の表面張力と固体の臨界表面張力、溶解度パラメーター(SP値)、金属結合と水素結合、二次結合(ファンダーワールス力)、接着界面の強さ、一次結合(イオン結合、共有結合、配位結合)、力学的な接着効果、接着剤の凝集力、接着の阻害因子、接着の破壊など、接着のメカニズムを知る上で重要な項目について学びます。

(2) 接着剤の種類と特徴

接着剤にはどんな種類があるのか、接着剤の特徴を現す特性にはどのようなものがあり、それぞれの接着剤でどう違うのかなど、接着剤の種類と特徴について学習します。

(3) 被着材の性質と表面処理

接着の対象になる主な被着材(金属、ゴム、プラスチック、ガラス、セラミックスなど)について、表面状態や被着材そのものの性質などを勉強します。さらに、被着材の表面処理について学習します。

(4) 接着剤の選定方法と注意点 ~接着剤接合の設計

接着剤を選定する際には何に注目すればいいのか、選定のための全体像を明らかにした上で、それぞれの注目点ごとに詳細を学びます。具体的には、外部応力の種類/方向/大きさ、接着対象が使われる環境、接着に使える設備、安全衛生、引火性、環境汚染などについて学習します。

(5) 接着対象とする部品の設計における注意点

接着剤はどんなところでどのように使われているのかの実例を紹介します。その上で、部品設計でどのような配慮が必要になっているかを解説し、接着対象とする部品設計の注意点をまとめます。

(6) 接着作業に当たっての注意点

接着の作業手順(被着材の洗浄・表面処理、接着剤の軽量・混合、塗布、張り合わせ、圧縮・固定、硬化・養生、後掃除)、各作業における注意点、貯蔵と保管の注意点、接着剤に関わる法規制などについて学びます。

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

お申し込み受付は終了しました

※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

■受講料のお支払い:
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
「クレジットカード支払」の方には、受講券のみをお送りいたします。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
■最少開催人員:
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

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