セミナー/イベント
ATアカデミー

車載システムで品質トラブルをなくす、設計力向上の勘所

広島開催! 車載センサの実際の開発設計プロセスを例に、120%の品質を達成する設計段階の取り組み方法を詳説

印刷用ページ
 

お申し込み受付は終了しました

※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

日本のものづくりを支える源泉は、現場のカイゼン活動や技能といった現場力だと、これまで認識されてきました。しかし、より一層の品質・性能を実現し、さらに高いコスト競争力を求めるためには、上流における取り組み、すなわち設計力の増強が不可欠です。

特に自動車のように、電気・機械の部品が多数混在し、さらに使われ方が多様で、寿命も長い製品では、設計段階での十分な検討が品質トラブルを防ぐかぎとなります。

ATアカデミーでは、大手自動車部品メーカーで車載製品の開発に数多く携わった講師が、製品競争力に大きく寄与する設計力について、それを構成する設計目標値、設計手順、評価基準など七つの要素を紹介するとともに、120%の品質を達成するために考慮すべき課題、トラブルを未然に防ぐための開発の進め方、FMEAをはじめとする各種の設計支援ツールの正しい使い方、過去の品質トラブルの反映手法などを具体的に解説します。

東京や名古屋で、受講者の皆様に大変好評だったプログラムを、広島で初開催します。この機会をお見逃しなく、受講をぜひご検討ください。

概要

日時:2013年07月11日(木)10:00~17:00(開場09:30)予定
会場:グランドプリンスホテル広島(広島・元宇品)
※ホテルへのバス時刻表はこちら
主催:日経Automotive Technology

受講料(税込み)

  • 一般価格48,000円
  • 日経Automotive Technology読者価格39,000円
  • 一般価格には、「日経Automotive Technology購読(最新号1冊+1年6冊)」が含まれます。ご送本開始は開催後になります。
  • 日経Automotive Technology定期購読者は、読者価格でお申し込みいただけます。
  • ※一般価格に含む日経Automotive Technologyをご登録させていただく方には、ニュース配信を設定いたします。
  • ※受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

講師紹介

寺倉 修 氏 (てらくら おさむ)

ワールドテック 代表取締役

寺倉 修 氏

1978年、日本電装(現 デンソー)入社。車載用センサおよびアクチュエータの開発、設計業務に従事。日本初のオートワイパ用レインセンサ開発、レクサス搭載を実現したほか、20種類以上の車載用センサ、アクチュエータを開発、設計。
2005年、ワールドテック設立。製造業への開発・設計・生産などの技術を支援。
2010年、東京大学大学院経済学研究科 MMRCコンソーシアムで“モノづくりを支えるもう一つの力「設計力」”と題して講演。企業活力研究会「平成22年度 ものづくり競争力研究会」委員。

プログラム詳細

10:00 - 17:00

1. 自動車部品に求められる品質

自動車部品の品質上の重要ポイントを解説
(1) 車載システムの過酷な環境と求められる高信頼性
(2) 車の耐用年数と設計保証目標値
(3) 品質不具合と損失
(4) 製造要因と設計要因
  ― 主な市場不具合は、設計要因が多い

2. 設計目標値を決めるということ

品質・コストの80%を決める、設計目標値の役割を解説
(1) 商品仕様と製品仕様
  ― 顧客商品仕様を抜けなく把握し、社内の必要十分な製品仕様へ落とし込む
(2) 設計目標値の見える化(競合に優る目標値を設定するには)
  ― 品質・コストの80%は、ここで決まる
  ― 従って、フロントローディングが大切
(3) コストへの設計の寄与は非常に大

3. 7つの設計力とは

設計目標値を120%品質で達成する、設計の取り組みを解説
(1) 先行開発段階の設計力と量産設計段階の設計力
  ― 量産設計段階では、製品をより良くしているのではない
(2) 設計力を構成する7つの要素
  ― 設計目標値/設計の手順/技術知見ノウハウ・設計ツール・人組織/判断基準/議論・審議/設計風土・土壌
(3) 設計者・設計職場が学び備えるべきものの詳細
  ― 儲ける設計者は、技術屋であるとともにハイパーエンジニア

4. 避けることができない設計の普遍的な課題

設計に起因する不具合が、なぜなくならないのかを解説
(1) 自然はだませない、いつも隠れた欠陥に味方する
  ― モノづくりとは、自然を掘り出し加工すること
  ― 特に、設計は自然が相手
  ― 自然にはイレギュラーはない、理論に基づいたイレギュラーがあるのみ
(2) 図面に書いた内容はすべて理論で説明、試験で定量的に検証できなければならない
  ― しかし、これができないため、品質トラブルが起こる
  ― CADの前に座るまでが勝負、そのためには設計力を磨く
(3) 品質の99%は未だ5合目、日本の4年はアジアでは半年
  ― 開発課題100項目の内、残された1~2項目を詰めるのにエネルギの50%を使うと言っても過言ではない
  ― 残された課題を正面から突破するか、安易な回避策を取るかが、市場評価の分かれ道
  ― 開発課題が残っていることに気づかず、100%達成と思い込むケースも多い
  ― 課題への気づきがないと、開発期間が"極端に短く"なってしまう場合も

5. 設計力の具体的な活用例 ―工夫された設計プロセス

設計力の重要な要素となる、工夫された設計プロセス実例を踏まえて解説
(1) 完成車メーカー、一次部品メーカー、n次部品メーカーの開発・設計における関係
(2) 量産設計段階のコンカレント活動
  ― 設計が主導し、品質・コストに責任を持つ
(3) 工夫された40以上のステップから構成された設計プロセス
  ― 3階層グループから構成
(4) 製品の重要度で異なる設計プロセス
(5) コスト目標値を達成するには

6. 製品の新規性と設計力

製品の開発レベルにより、必要な設計力は異なることを解説
(1) 儲かる製品は常に進化する、革新的製品・類似製品・次期型製品・次世代製品
(2) 製品の新規性により、設計力は異なる
(3) 類似製品でも必要な、多くの設計力とは

7. 設計力を伸ばす

設計力を伸ばすポイントを解説
(1) 7つの設計力、仕組みを順次そろえる
  ― まずは、できるところからやり始める
(2) 設計力の仕組みを造るだけでは、意味がない
  ― 気を付けなければいけないこと、やったと言う実績作りを目的にしない
  ― 形式ではなく、内容と質の充実が大切
(3) デザインレビューを行うと品質トラブルが無くなると、勘違いしていないか
  ― 担当設計者が準備すべき技術資料とそのポイント、膨大な資料を用意しても不十分
  ― 参加メンバーの工夫、要素技術などの専門家を揃えられない場合の進め方
  ― レビューの進め方、議論と審議の区別、参加者は全員が共同責任
(4) 間違いだらけのFMEA
  ― 品質ツールに使われてはいけない
  ― FMEAの帳票を埋めるだけでは、未然防止は期待できない
  ― FMEAの効果的な取り組み方
(5) 過去のトラブルなど、技術財産を抜けなく設計に反映するには
  ― 技術知見、ノウハウの見える化方法
(6) 全社の総知・総力を活かす未然防止活動
(7) "まもるべきWAY"と"変革すべきWAY"の両立
  ― 設計力を伸ばす設計者の取り組み

8. 設計力と現場力の相乗効果

ほどよい緊張感のもと、互いに刺激し合って善循環を導き出す

  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

お申し込み受付は終了しました

※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

■受講料のお支払い:
お支払い方法が「請求書」の方には、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
「クレジットカード支払」の方には、受講券のみをお送りいたします。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
■最少開催人員:
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

セミナー/イベント検索

名称から探す

検索

開催日から探す

日以降(1カ月間)

検索

お薦めセミナー/イベント

【(重要)「日経ID」統合について】

日経BPパスポートは、2014年4月30日から、「日経ID」に統合いたしました。
詳細につきましてはこちらをご覧ください。
技術者塾

セミナー/イベント・カレンダー