日経テクノロジーオンライン

3Dプリンタと3Dスキャナによる超高速ものづくり

発想が変わる、仕事が変わる

2013/05/20 20:42

お申し込み受付は終了しました

満席のため、お申し込みを締め切りました。

「フリー」「ロングテール」の著者としても知られるクリス・アンダーソン氏の「MAKERS ― 21世紀の産業革命が始まる」が2012年10月に発売されて以来、同書の中で“四種の神器”として取り上げられている3Dプリンタや3Dスキャナへの注目が一気に高まっています。これらデジタル機器の存在とネットワークを経由した情報共有の進展が、大規模で高価な設備を所有する必要をなくし、例え個人であっても“ものづくり”を実行する「MAKERS(メイカーズ)」になりうる時代が到来しているのです。

では、既存の製造業が不要となる時代が来るかというと、そんなことはありません。確かに、大量生産によるコストダウンの優位性が小さくなり、多品種少量生産や変種変量生産へのシフトは加速するでしょう。しかし、デジタル機器の活用で得られるメリットは、既存の製造業にとっても魅力的なものです。特に、中小規模の製造業ではこのメリットを生かせば、大きく飛躍できるチャンスを手にできます。従来の大量生産における数量や形状とコストの関係やリードタイムに関する常識が大きく変わるからです。

3Dプリンタや3Dスキャナなどのデジタル機器を活用することで実現する、従来よりも大幅に高速化したものづくりでは、製品開発における発想のしかたも、仕事の進め方も考え直す必要があります。

ものづくり塾では、デジタル機器を使った製品開発プロセスのあるべき姿について実例を交えながら紹介するとともに、デジタル機器の真の実力(何が、どこまでできるのか等)を解説します。さらに、実機を使ったワークショップでその実力を体感していただきます。

概要

日時:2013年07月11日(木)10:00~17:00(開場09:30)予定
会場:loftwork Lab [10F], CUBE [2F] (東京・渋谷)
主催:日経ものづくり

受講料(税込み)

  • 一般価格49,500円
  • 日経ものづくり読者価格40,500円
  • 一般価格には、「日経ものづくり購読(1年12冊)」が含まれます。ご送本開始はセミナー開催後になります。
  • 日経ものづくり定期購読者は、「読者価格」でお申し込みいただけます。
  • ※受講料には、昼食を含みます。
  • ※一般価格に含む「日経ものづくり購読」を登録させていただく方には、日経ものづくりNEWSを配信設定いたします。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

講師紹介

原 雄司 氏 (はら ゆうじ)

ケイズデザインラボ 代表取締役

大手通信機メーカーの試作現場 に就職し、工作機械のオペレーションなどを担当後、開発部門に異動し、CAD導入担当を経験。金型用3次元CAD/CAMメーカーに転職し、開発責任者、社内ベンチャーで子会社を設立。切削RPというカテゴリを市場に創出。その後、親会社のIR担当を務めた後、同社退職。2006年に3Dデジタルデザイン会社 ケイズデザインラボ設立。「FreeForm」や「rapidform」といった3Dデータ処理ソフトや3Dプリンタ、3Dスキャナなどを販売しつつ、これら3Dデジタルツールを活用したデザインコンサルティング業務を展開する。近年では、触感デザインのための独自表面加飾技術「D3テクスチャー」(デジタルシボ)を使ったサービスを開始し、2012年度東京都ベンチャー技術大賞奨励賞を受賞。現在、『アナログとデジタル融合で世界を変える!』を標榜し、ものづくりから、デザイン、アート、 医療、エンターテイメント業界の支援を行いながら、様々な分野での3Dデジタル活用を推進している。

プログラム詳細

10:00 - 11:00

3Dものづくりのポテンシャルと劇的変化

3Dプリンタや3Dスキャナなどのデジタル機器を活用することで、どのようなメリットを得られるのか。そして、ものづくりプロセスがどのように変化するのか。講師が携わってきた、さまざまな開発プロジェクトの実例を交えながら、その適用例と効果について解説します。

11:00 - 12:00

3Dプリンタと3Dスキャナの実力

3Dプリンタおよび3Dスキャナの概要を、現状の市販製品の動向を踏まえて解説します。

〔3Dプリンタ〕
3Dプリンタの基本原理は、断面形状の積み重ねで立体モデルを造形するというものです。ただし、現在市販されているものには、断面形状を作製する方法、使用できる材料、実現できる精度、造形に要する時間、装置の価格において、それぞれ特徴があります。また、積層して立体モデルを造形するという原理上、忘れてならないのが“サポート”と呼ばれる部分の存在。その実現方法や除去方法についても、3Dプリンタを活用する上では理解しておく必要があります。

〔3Dスキャナ〕
物体の表面形状データを短時間に得られる3Dスキャナですが、デジタルカメラで風景を撮影するほど簡単なものではありません。表面形状の3次元座標を点群データとして得る方法にも数種類存在し、それぞれに得手/不得手があります。後工程で使える3Dデータを得るためには、3Dスキャナから見た死角の存在、データの後処理などについても、知っておかなければなりません。形状だけでなく、表面の色も3Dスキャンで取得できる仕組みも解説します。

昼休憩(12:00 - 13:00) ※講師を囲んだランチで歓談します。

13:00 - 17:00

ワークショップ
実物を3Dスキャンで測り、データを編集して3Dプリンタで実物にしよう!

少人数のグループに分かれ、3Dスキャナによる実物の3Dデータ化、3Dデータの編集、そのデータを使った3Dプリンタによる立体モデルの造形 ――というプロセスを体験します。3Dプリンタや3Dスキャナの実機が動作する様子、完成したデータや立体モデルを、自分自身の目と手で実感できます。

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

お申し込み受付は終了しました

満席のため、お申し込みを締め切りました。

■受講料のお支払い:
お支払い方法が「請求書」の方は、後日、受講券・請求書をご郵送いたします。
ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
「クレジットカード支払」の方には、受講券のみをお送りいたします。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
■最少開催人員:
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。