日経テクノロジーオンライン

ワイヤレス給電ビジネス研究会

―新市場への参入に向け、標準化/規制動向をいち早くキャッチする―

2013/02/21 14:22

お申し込み受付は終了しました

※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

無線で電力を伝送する「ワイヤレス給電」。これまでは技術検討の話題が中心でしたが、いよいよ実際のビジネスを開始する段階に移行してきました。伝送方式の標準化作業が活発なだけではなく、日米欧およびアジアの法規制当局が、周波数や人体防護に関する具体的な議論をスタートさせています。いわば“市場整備”が、急ピッチで始まった格好です。スマートフォンなど携帯機器の非接触充電のみならず、大型の家電機器への電源供給や、EV(電気自動車)の非接触充電など、次代のアプリケーション創出を見据えた動きです。

果たして、この新市場は、どのような広がりを持ち、日本のメーカーにとってどのようなビジネス・チャンスをもたらすのでしょうか。そして、この新市場に参入し、顧客と事業を拡大していくためには、どのような入り口が適切なのでしょうか――。

日経BP社および日経エレクトロニクスは、ワイヤレス給電が創出する新市場への参入を検討する企業の皆様に向け、事業戦略立案や、事業パートナーの選択、さらに周波数規制動向や業界標準化動向などをいち早く取得いただける場を、ご提供することに致しました。名称は「ワイヤレス給電ビジネス研究会」です。

この研究会では、ワイヤレス給電分野のエキスパートを講師にお招きし、技術および標準化の最新動向のみならず、世界で活用される周波数帯の最新動向、送信出力や人体防護の議論について、最新動向をわかりやすく解説いただきます。スマートフォンやタブレット端末などの携帯機器を始め、薄型テレビや家庭用ロボットへの給電、そして将来の大市場と目されるEVの非接触充電という三つの分野について、事業展開に必要な情報をまとめてご提供します。

研究会は4月から全6回。毎月1回、原則として最終週の金曜日の夕方に開催します。

●研究会オーガナイザー
 横井 行雄 氏:
  自動車技術会ワイヤレス給電システム技術部門委員会幹事/
  BWFワイヤレス電力伝送WG標準開発部会副主査

概要

日時:全6回(いずれも2013年)
04月26日(金)、05月24日(金)、06月28日(金)、
07月26日(金)、08月30日(金)、09月27日(金)

各17:00~19:30(開場16:30)予定
会場:8月30日、9月27日は会場が 日経BP社4F 会議室に変わりました。
主催:日経BP社 日経エレクトロニクス

受講料(税込み)

  • 全6回通し価格
  • 通し価格330,000円(税込み)
  • 〇研究会で利用するパワーポイントなどの資料は、当日配布のほか、最後にPDF形式などでまとめたデジタルファイルをご提供させていただきます。
  • 〇研究会へは、1社あたり2名様までご参加いただけます。
  • 〇業務の都合などで欠席の場合、開催日以降に配布資料をお送りします。
  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

1回目 4月26日(金)

17:00 - 17:15

ワイヤレス給電ビジネス研究会の開催にあたって

日経BP社
日経エレクトロニクス

久米 秀尚

17:15- 19:00

ワイヤレス給電の市場概要と、今後の標準化ロードマップ

自動車技術会ワイヤレス給電システム技術部門委員会幹事/
BWFワイヤレス電力伝送WG標準開発部会副主査

横井 行雄 氏

スマートフォンが引っ張る形で市場が拡大しつつあるワイヤレス給電。さらに、EVや産業機器、ロボットなどの大電力用途でも適用が進みそうだ。 21世紀に入って以降の経緯を踏まえ、現在の市場動向をまとめつつ、今後を展望する。急ピッチで進む標準化の取り組みも整理する。

19:00 - 19:30

名刺交換会とネットワーキング

自動車技術会ワイヤレス給電システム技術部門委員会幹事/
BWFワイヤレス電力伝送WG標準開発部会副主査

横井 行雄 氏

※他数名の講師の方が参加予定です。

2回目 5月24日(金)

17:00 - 19:00

EVの非接触充電の技術動向

昭和飛行機工業
技師長

高橋 俊輔 氏

19:00 - 19:30

ネットワーキング

※当日の講演者も参加予定です。

3回目 6月28日(金)

17:00 - 19:00

ワイヤレス給電の法制度、その最新動向について

総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 ITU部会
周波数管理・作業計画委員会 主査

小林 哲 氏

無線で電力を伝送するワイヤレス給電を実用化するには、制度面の動向に注視しておく必要がある。実用化・普及の可否に影響する電波法及び関連 規則の適用の考え方、特に大電力の伝送に用いることに関する法制度の現状、最新動向及び課題を詳説する。

19:00 - 19:30

ネットワーキング

※当日の講演者も参加予定です。

4回目 7月26日(金)

17:00 - 18:00

ワイヤレス給電、日本と世界はどう動くのかー標準化の最前線からー

東芝
研究開発センター ワイヤレスシステムラボラトリー 研究主幹/ BWF WPT-WG リーダー

庄木 裕樹 氏

ワイヤレス給電を実用化する際に欠かせないのが、標準化の取り組みである。携帯機器からEVまで、さまざまな分野で議論が白熱している標準化 動向をまとめ、今後の動きを探る。さらに、BWFで策定したワイヤレス給電に関するガイドラインの詳細も解説する。

18:00 - 19:00

安全規格および国際認証制度の動向(EV充電を中心に)

ULジャパン マーケティング部
部長

川口 昇 氏

19:00 - 19:30

ネットワーキング

※当日の講演者も参加予定です。

5回目 8月30日(金)

17:00 - 19:00

機器の両立性・安全性に関する制度の動向

テレコムエンジニアリングセンター 松戸試験所
統括部長

久保田 文人 氏

ワイヤレス給電に用いる電磁波は、周囲のさまざまなものに影響を与える可能性がある。一方、電磁波が人体等生体に与える影響も考慮する必要がある。他の電子機器に与える放射雑音の規制及び安全性のうち人体防護の基準について、現行の基準が形成された経緯、今後へ向けた取り組みを整理する。

19:00 - 19:30

ネットワーキング

※当日の講演者も参加予定です。

6回目 9月27日(金)

17:00 - 19:00

ワイヤレス給電の人体防護関連事項

クアルコムジャパン 標準化担当部長/
BWF WPT-WG 標準開発部会主査

石田 和人 氏

ワイヤレス給電は、新しい技術であるがゆえに、周波数や規格、人体防護指針対策など、多くの解決すべき課題がある。本講演では、人体防護に関 する取り組みや対策を中心に解説する。国際的に使用されている人体防護指針を紹介するとともに、ワイヤレス給電機器から人体への高周波ばく露 の評価方法を紹介し、実際の利用シーンにおける防護指針への適合性に言及する。

19:00 - 19:30

ネットワーキング

※当日の講演者も参加予定です。

  • ※満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
  • ※講演内容等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。予めご了承ください。

お申し込み受付は終了しました

※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

講師紹介

横井 行雄 氏(よこい・ゆきお)

自動車技術会ワイヤレス給電システム技術部門委員会幹事/
BWFワイヤレス電力伝送WG標準開発部会副主査

元長野日本無線(株)取締役基盤技術本部長としてワイヤレス給電システムの開発を指導。EVTeC11(2011年5月横浜)にて1KWクラスの磁界共鳴方式車載実証機を報告。元日本無線(株)通信機器事業部長。日本で最初にFFT信号処理装置を製品化(1978年)。船舶用ナビゲーション機器(ロランC、ロランA)の開発に従事。IEC TC80(航法機器)国際WG委員としてIEC61162-1(Maritime Digital Interface)の策定を主導した。その後、日本初の車載GPSカーナビの開発に参画(1990年)。以来、カーナビ用のGPS受信機ではトップシェアを続けている。その他、ETC、VICS、PHS等の機器開発を指導してきた。現在は退職し、ワイヤレス給電の日本における産業化を目指し、標準化等の委員会に参画している。現在、自動車技術会 ワイヤレス給電システム技術部門委員会 幹事。IEC TC69(EV)のPT61980(ワイヤレス充電)国際規格化の国内審議団体である日本自動車研究所(JARI) 非接触給電SWG委員、制御通信TG 委員。ブロードバンドワイヤレスフォーラム(BWF) ワイヤレス電力伝送WG 幹事および、標準開発部会 副主査として活動している。

高橋 俊輔 氏(たかはし・しゅんすけ)

昭和飛行機工業 技師長

1972年に早稲田大学大学院 理工学研究科卒(熱力学専修)。1972年に三井造船株式会社入社 商船の機関部基本設計に従事。水中ロボットシステムの開発、メカトロシステム営業部長を経て、2003年 昭和飛行機工業株式会社入社 EVの開発に従事。また、早稲田大学 環境総合研究センター参与 電動バスの開発に従事。2012年 客員上級研究員、非接触給電の開発に従事、現在に至る。現 在 の 所 属は、昭和飛行機工業(株)IPS・EV事業室 技師長、早稲田大学 環境総合研究センター 客員上級研究員。非接触給電システムに関しては、2005年~2008年にNEDOの補助金を得てプロジェクトリーダーとして電動バス用の非接触給電を開発、2009年~2012年にNEDOの補助金を得てプロジェクトリーダーとして走行中のEVへの非接触給電を開発。

小林 哲 氏(こばやし・さとし)

総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 ITU部会
周波数管理・作業計画委員会 主査

1974年、郵政省(現総務省)に入省。移動通信、放送等の電波行政、国際業務に従事。郵政省在勤中、1980年、米国イリノイ大学大学院(電気工学)修士課程修了。1991~1995年、国際電気通信連合(ITU)の事務局で第三世代携帯電話の国際標準化などを担当。2000年から電波利用システムの標準化団体である電波産業会(ARIB)に8年間勤務し、携帯電話、デジタル放送などの標準規格策定のとりまとめに従事。また、米国、欧州及びアジア太平洋地域の標準化機関等と連携してITU等での国際標準化を推進。この間、総務省の情報通信審議会の専門委員として、多くの新しい電波利用システムの国内制度化、国際標準化に貢献。2008年7月に矢崎総業に入社。同年9月から2013年6月まで技術研究所副所長として主に情報通信分野を担当。2009年に設立されたブロードバンドワイヤレスフォーラムの活動に参加してワイヤレス電力伝送の制度化に注力。自動車用ワイヤレス給電を検討している他の関係団体の活動にも参加。2011年2月から、総務省情報通信審議会のITU部会周波数管理・作業計画委員会の主査として、ワイヤレス電力伝送の周波数に関連する検討に貢献中。

庄木 裕樹 氏(しょうき・ひろき)

東芝 研究開発センター ワイヤレスシステムラボラトリー 研究主幹/ BWF WPT-WG リーダー

川口 昇 氏(かわぐち・のぼる)

ULジャパン マーケティング部 部長

久保田 文人 氏(くぼた・ふみと)

テレコムエンジニアリングセンター 松戸試験所 統括部長

郵政省電波研究所(現:情報通信研究機構NICT)にて、陸・海・空の無線設備の性能試験法の研究開発及びIEC測定法の国際標準化に従事。無線通信のディジタル化・ETS-V衛星による統合移動通信方式の研究開発に従事の後ネットワークの研究に転じ、電話網のディジタル化から始まり超高速インターネット時代へと至る劇的なネットワーク技術の転換期に、国家プロジェクト・国際プロジェクトを推進。統合通信網研究室長、超高速フォトニックネットワーク研究室長、新世代ネットワーク研究センター長、NICT上席研究員を歴任。1999~2008年北陸先端技術大学院大学客員教授。2008年、再び無線分野に転じ、テレコムエンジニアリングセンターにて無線応用技術の開発・普及に係る諸問題と取り組んでいる。ワイヤレス給電に関しては、ブロードバンドワイヤレスフォーラム(BWF)設立より 参加し、BWFガイドラインの人体防護指針関係部分のとりまとめを担当。博士(工学)。

石田 和人 氏(いしだ・かずひと)

クアルコムジャパン 標準化担当部長 / BWF WPT-WG 標準開発部会主査

2001年クアルコムジャパン入社。以来、第3世代セルラーシステムをはじめ、802.11n、802.20などのIEEEブロードバンド移動無線方式等の国内外での技術標準化活動に参画。2006年以降、総務省情報通信審議会作業班構成員として、広帯域移動無線アクセスシステムや3.9世代移動通信システム等の技術につき提案を行い技術基準の策定に従事するとともに、それらの標準化に参画。近年、携帯電話からワイヤレス給電にいたる多くのワイヤレス技術の周波数割当議論に参加。現在、クアルコムジャパン標準化部長。また、ブロードバンドワイヤレスフォーラム 電力伝送ワーキンググループ 標準開発部会で主査を担当。

■受講料のお支払い:
後日、受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお、振込手数料はお客様のご負担になりますので、あらかじめご了承ください。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセルはお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
■最少開催人員:
12名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
会場までの交通費や宿泊費は、受講される方の負担となります。
講師の急病、天災その他の不可抗力、又はその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。複数回連続して開催する講座の場合は、全体の開催回数の中で、中止した講座の回数分を回数による均等割でお客様へ返金します。