日経テクノロジーオンライン

めっきの基礎から最新活用法まで

製品の性能向上に欠かせない「めっき」を知ろう!

2013/01/08 19:43

ものづくり塾

めっきの基礎から最新活用法まで

製品の性能向上に欠かせない「めっき」を知ろう!

事前申込は終了しました
※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

 「近頃、めっきの基礎を知らない技術者が増えてきた」---。
大手メーカーを中心としたベテラン技術者から、こんな声を多く聞くようになりました。

 めっき技術は、電子部品のはんだ付けや機械部品の耐摩耗性向上など、あらゆる製品の性能向上に欠かせないものです。「技術者がめっきを知らない」という状況で、本当にいいのでしょうか。

 古代エジプト王族が装飾品に使用していたといわれるほど、5000年も前から人々の生活に関わってきためっき。当初は装飾品の「見栄えを良くする」という機能の付加を目的としていましたが、その後、機能性薄膜作製技術として新素材の開発などにも活用されるようになりました。

 特に近年では、大面積、非平滑面へも均一に薄膜を形成できることから、電子デバイスにおける微細配線や三次元実装、はたまたバイオやMEMSの微細加工といったさまざまな分野に、めっきの技術が生かされています。今後は、ナノスケールの微細加工、めっきの機能性を応用した電池材料の開発、難素材へのめっき技術の開発と新規用途開拓といった技術革新に注目が集まっています。併せて、環境にやさしいプロセス技術開発も急がれています。

 本講座では、あらゆる分野の技術者が知っておきたい、めっきの基礎と最新の活用法について解説します。

概要

日時:2013年02月27日(水) 10:00~17:00 (開場09:30)予定
会場:Learning Square新橋 4F(東京・新橋)
主催:日経ものづくり

受講料(税込み)

  • 一般価格48,000円
  • 日経ものづくり読者価格39,000円
  • ◇一般価格には、「日経ものづくり購読(1年12冊)」が含まれます。ご送本開始はセミナー開催後になります。
  • ◇日経ものづくり定期購読者の方は、「読者価格」でお申し込みいただけます。
  • ※ 受講料には、昼食は含まれておりません。
  • ※ 一般価格に含む「日経ものづくり購読」を登録させていただく方には、日経ものづくりNEWSを配信設定いたします。
  • ※ 満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

講師紹介

清川 肇 氏

清川 肇 氏 清川メッキ工業 代表取締役社長

富士通を経て1992年、清川メッキ工業に入社。工学博士。電子部品・半導体への接合めっきを専門とし、独自技術にこだわった金属皮膜抵抗体、粉体へのめっき、MEMS電鋳等を量産化している。主な受賞歴は、第1回「ものづくり日本大賞」特別賞(2005年)、第1回「元気なモノ作り中小企業300社」(2006年)、第3回「日経ものづくり大賞」(同)など。

プログラム詳細

10:00~17:00

【1】めっきとは

携帯電話機から飛行機に至るまで、私たちの身の回りにはめっき技術を活用しているものがたくさんあります。まずはめっきの定義と歴史を知っていただきます。

【2】めっきの基礎

乾式めっきと湿式めっきを他の表面処理技術と比較した後、電気めっき、無電解めっきの基礎的原理について説明します。その後、めっき金属別に主要な用途や特徴を紹介し、それぞれの役割について解説します。

【3】電子部品へのめっき

電子部品の小型化が急速に進む中、めっきの役割はますます重要になっています。最新のスマートフォンには、0402(0.4mm×0.2mm)の電子部品が150個も使われているほど。電子部品の進化に応じた、めっき浴やめっき工法の移り変わりについて解説します。

【4】粉体へのめっき

直径1μmの銅粒子100gに対して0.1μmのニッケル(Ni)めっきをすると、285gのNiが必要になります。たった0.1μmの膜圧にも関わらず、自重の約3倍の金属を必要とする粉体めっきは、今後、二次電池や燃料電池、複合材料の素材として期待されています。

【5】半導体へのめっき

1997年にIBMが銅ダマシン法を発表して以来、半導体前工程ではタブーとされていた湿式めっきが採用されるようになりました。ウエハ状態でパッケージしてから個片化させるWL-CSP(Wafer level Chip Size Package)の再配線に採用されています。更なる高密度実装の方法として、銅めっきによる貫通電極を形成し、チップを積層する手法も提案されています。

【6】MEMS電鋳

LSIがシリコン基板上に電子回路を集積させるのに対し、MEMSはシリコン基板に微小機械構造を作り込むものです。めっきの電鋳技術を加えることで、インクジェックプリンタはもとより医療分野の機器などにも応用されています。

【7】めっき皮膜の分析手法

めっきの不良要因の基礎から、不具合発生時の解析方法までを解説します。

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
事前申込は終了しました
※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。
■受講料のお支払い:
後日、受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。
なお、振込手数料はお客様のご負担になりますので、あらかじめご了承ください。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
■最少開催人員:
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。