セミナー/イベント

<ものづくり塾> 切削基礎理論 - セミナー

印刷用ページ
 

ものづくり塾

 超精密・微細切削のための

切削基礎理論

事前申込は終了しました
※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

 工具を高速で回転させ、切り込みを浅く抑えて高速に送る高速ミーリングが登場して以来、熱処理後の高硬度鋼の切削加工が一般化した。プラスチック成形やプレス成形の金型製作では、放電加工や研削加工を伴うことなく、熱処理後の切削だけで仕上げが可能になった。工具の切れ刃へかかる負荷が少なく、小径工具で良好な加工面精度を得られることから、超精密・微細切削といった新たな領域への適用も有効である。

 熟練技能に依存する従来法とは異なり、工具選択、工具軌跡、切削条件などをデータベース化しておき、CNC制御装置からの指令によって加工を実行する。したがって、精度や能率の高い加工を実行するにはデータベース構築が重要であり、そのためには切削基礎理論に対する理解が不可欠になる。

 本講座はエンドミル切削を中心に、工具特性を最大限に引き出すための条件、工具の保持方式で工具挙動と切削がどう変化するか、長時間切削で精度を維持するための具体的方策など、現場で直面する課題を盛り込み、切削の基礎理論と実践について学ぶ。

 さらに、今後注目される超精密・微細切削に関して、適用分野、実現できる精度と微細形状の現状、導入条件などについての、工具、機械、条件、事例などを解説する。

概要

日時:2013年01月21日(月) 10:00~16:30 (開場09:30)予定
会場:Learning Square新橋 4F(東京・新橋)
主催:日経ものづくり

受講料(税込み)

  • 一般価格48,000円
  • 日経ものづくり読者価格39,000円
  • ◇一般価格には、「日経ものづくり購読(1年12冊)」が含まれます。ご送本開始はセミナー開催後になります。
  • ◇日経ものづくり定期購読者の方は、「読者価格」でお申し込みいただけます。
  • ※ 受講料には,昼食は含まれておりません。
  • ※ 一般価格に含む日経ものづくり購読をご登録させていただく方には、日経ものづくりNEWSの配信と、読者限定サービスのアクセス権の設定をいたします。
  • ※ 満席になり次第、申込受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

講師紹介

松岡 甫篁 氏 松岡技術研究所 代表取締役

日立製作所・SECOツールズ、GEなどの勤務を経て、1987年に松岡技術研究所を設立。技術士(機械部門)、博士(工学、東京大学)。
高速ミーリング研究、CNC切削加工技術、切削工具開発,金型生産技術、新製品開発、生産技術に関する教育など、企業の技術顧問、異業種交流のコーディネーターを行う。
著書は、『プラスチック射出成型金型』(共著、日経BP社)、『プラスチック金型ハンドブック』(共著、日刊工業新聞社)、『高速ミーリングの基礎と実践』(同)、『型技術便覧』(共著)など多数。主な受賞は、型技術協会・功績賞、技術賞など。

プログラム詳細

10:00~12:00

【1】エンドミルの切れ刃形状と切削特性

エンドミル先端の切れ刃部形状は、切れ刃数、切れ刃長、中心刃形状などで特徴付けられる。これらによって、切削効率、工具寿命、仕上げ面表面粗さ、被削材などの切削特性が異なってくる。切削加工の基礎として、これら切れ刃形状が切削特性に及ぼす影響などについて解説する。

12:00~13:00 昼休憩
13:00~13:30

【2】高速ミーリング実用化の条件

高速ミーリングは、切り込み量を少なく抑え、1刃当たり送り量を最大限に多くかつ切削速度を高めた条件が基本的な考え方であり、工具の切れ刃に負担が少ないため、工具の特性を十分に発揮させる切削が可能になる。この方法を実用化するためには、工作機械が対応していることだけでなく、導入現場での運用方法を確立しておかなければならない。これらの条件について解説する。

13:30~14:00

【3】CAD/CAMとデータベース構築

高速ミーリングは、小径ボールエンドミルなどを適用しても、実用に耐え得る加工能率と工具寿命が得られることがわかっている。すなわち、切削加工の全工程を最小数のエンドミルで終了させることが可能で、従来の荒・中・仕上げの複数工程を簡素化する効果が期待できる。このような使い方に適したCAMの考え方について説明する。

14:00~14:30

【4】エンドミルの保持具が切削特性に及ぼす影響

切削条件の高速化が進み、工具を高速回転して用いるため、保持剛性、保持精度の高度化に対する期待が高まっており、新たな保持具の見直しが必要になっている。この傾向に対応した保持具として、構成部品数を最小限に抑えた焼きばめホルダが登場した。機械と工具の性能を十分発揮させることが義務付けられており、重要な役割を担いながら地味な存在である保持具の影響について解説する。

14:30~14:45

【5】自動工具着脱システムと実用事例 

切削加工の自動化は既に多くの生産現場で行われているが、工具の自動着脱はほとんど行われていない。例えば、コレットチャック方式保持具に工具を装着する場合、ツールプリセッターによる計測が必要である。しかし、高精度な焼きばめ保持具は、工具の保持精度が2~3μm以内に安定できるため、工具の自動着脱システムの構築を可能にする。この自動工具着脱システムの導入条件と導入事例などについて説明する。

14:45~15:00 休憩
15:00~16:00

【6】超精密・微細切削の基礎と実践 

エレクトロニクス、光、エネルギー、医療機器などの分野で製品のコンパクト化と高密度化が進んでおり、そこでの生産技術として超微細・精密加工技術が必要とされている。国内の製造業は、高度な生産技術で世界トップレベルの評価を得ており、超微細・精密加工へアプローチする環境は整っている。高速ミーリングにおける切削速度、精度、工具寿命などの追求は超微細・精密切削にも拡がり始めており、既にナノ領域の加工精度を実現している。

16:00~16:30

【7】JIMTOF2012に見る切削工具と切削技術の最新動向

  • ※途中、昼休憩と午後の小休憩が入ります。
  • ※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。
事前申込は終了しました
※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。
■受講料のお支払い:
後日、受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。
なお、振込手数料はお客様のご負担になりますので、あらかじめご了承ください。
■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル、ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。
■最少開催人員:
15名。参加申込人数が最少開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾

セミナー/イベント検索

名称から探す

検索

開催日から探す

日以降(1カ月間)

検索

お薦めセミナー/イベント

【(重要)「日経ID」統合について】

日経BPパスポートは、2014年4月30日から、「日経ID」に統合いたしました。
詳細につきましてはこちらをご覧ください。
技術者塾 【アンケート】技術者塾講座ガイドブック2015 Autumn版進呈

セミナー/イベント・カレンダー