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NEテクノロジー・シンポジウム2012 @CEATEC 2-C: 普及期が近づく有機EL照明の開発最前線 蛍光灯を追い越し、LED照明に迫れるか

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有機EL照明

2-C: 普及期が近づく有機EL照明の開発最前線
蛍光灯を追い越し、LED照明に迫れるか

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ディスプレイで実用化された有機EL技術は、照明向けにも開発が進み、小規模ながら出荷例が増えつつある。日本の大手照明器具メーカーも、次々に有機EL照明事業に参入してきた。これらのメーカーは、2014~2015年が本格的な普及の分岐点となる「有機EL照明元年」をにらんで、開発を加速させている。

現時点の発光効率は、チャンピオン・データで100lm/Wに届き、高効率の蛍光灯に追いついた。ただし、200lm/Wも視野に入りつつあるLED照明とはまだ距離がある。価格もLED照明などに比べて、かなり高い。

市場戦略と絡んだ技術的な課題もまだ多い。例えば、蒸着プロセスか塗布プロセスのいずれにするか、ロール・ツー・ロール方式は実用化できるかなどの点である。蛍光灯やLED照明に真っ向から対抗するか、新市場を攻めるかという後発技術としての課題も抱えている。

有機EL照明は、実際の輝度だけでなく、市場の展望という点でどこまで「明るく」なるか。本セミナーでは、こうした点についての各メーカーの取り組みや見通しを紹介する。

概要

日時:2012年10月5日(金) 14:00~17:00 (開場13:30) 予定
会場:アパホテル 東京ベイ幕 張 ホール2F (JR京葉線「海浜幕張」駅より徒歩5分)
主催:日経エレクトロニクス
協力:CEATEC JAPAN

テキスト代(税込み)

  • 4,200円


  • ※ 当日配布したテキストを特別頒布します。

    ※ 在庫冊数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

    ※ テキスト冊子は、A4横サイズ1ページに4コマ掲載のモノクロ両面印刷です。

    ※ この商品の返品はお受けできません。

プログラム詳細

14:00~14:45

照明用有機ELデバイスの最新技術開発動向と将来展望

資料42枚

パナソニック

エコソリューションズ社 技術本部 R&D企画室 技監

菰田 卓哉 氏

有機ELは、近年開発が急速に進んだ有望な次世代照明デバイスのひとつであり、(1)高効率で面発光する、(2)直視できるほどやわらかい光を発する光源、(3)薄く軽く将来的には曲げられる光源も実現可能、などの特徴がある。従来は、寿命や輝度、効率などでLEDに一歩先を譲っていたが、最近急速な技術進歩が見られるようになり、製品化も始まった。 本講演では、この照明用有機ELの最新技術開発動向と将来展望について事例を交えて述べる。

14:45~15:30

全燐光有機EL照明による性能向上

資料42枚

コニカミノルタアドバンストレイヤー

OLED事業推進センター長

辻村 隆俊 氏

昨今のスマートフォン・ブームに乗り、有機ELディスプレイが急速に普及しつつある。性能面でも、材料、デバイス構成の進化によって大きな進歩を遂げてきた。このような有機EL環境の変化は、他分野への適用を促進させると考えられる。有機EL照明においても、 従来方式では効率の理論限界が近付いていたが、弊社による青色燐光製品化により有機ELの効率理論限界を大きく伸ばすことに成功した。この全燐光技術および製造プロセスについて議論する。

15:30~16:15

第三世代の有機EL発光材料
-熱活性型遅延蛍光材料(TADF)による高効率化の方式-

資料47枚

九州大学

最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA) 戦略企画室 特任教授

松波 成行 氏

有機発光材料において、その三重項準位と一重項準位とのエネルギー差を極めて小さくすると、三重項励起子を一重項へ熱活性によって逆エネルギー移動させることが可能となる。その逆エネルギー移動によって得られる発光、-熱活性型遅延蛍光(thermally activated delayed fluorescence ;TADF)の機構による高効率の有機発光材料、およびそれを用いた有機EL発光の観測に成功した。これは、従来の蛍光方式、リン光方式に続く、第三世代の有機EL用発光材料の創出として位置づけられる。TADF方式は、従来のリン光材料で知られるイリジウム錯体のようなレアメタルを用いずに発光効率を高められる可能性があり、大面積照明、低消費電力ディスプレイなど、価格競争力のある有機ELデバイスの実用化への道筋が拓かれる材料である。

16:15~17:00

有機EL照明の現状と今後の技術開発動向

資料44枚

Lumiotec

技師長

鈴木 譲治 氏

最近、有機EL照明技術が急速に発展しており、期待も高まっている。Lumiotec においては、2011年1月に世界初の量産パネルを世に出し、その後も性能改善に努めている。本講演では、照明用有機ELパネル開発の現状、最新開発動向など、高性能化に向けた取り組みを紹介し、今後の開発動向について述べる。

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