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次世代 位置情報サミット2011

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日経エレクトロニクス

次世代 位置情報サミット2011
~スマートフォンとシームレス測位が広げる新たな応用~

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誰でも位置情報を利用できる時代が到来しました。従来の携帯電話機よりも圧倒的に位置情報を取得しやすい携帯情報機器の登場によって、位置情報を容易に利用できる基盤をユーザーは手に入れました。それだけではありません。これまでほぼカーナビだけと言ってよかった位置情報を活用する機器は、デジタル・カメラや携帯型ゲーム機にも広がり、測位技術は持ち歩くすべての携帯機器の必須機能になる勢いです。

位置情報の本質は、ヒトやモノの位置という極めて根源的な事柄を扱うことにあります。それが役立つ産業のすそ野は、ここにきて大きく広がっています。端末に現在地や目的地への経路を示したり、自分がいる周囲の有益情報を収集したり、消費者向けサービスに役立つのはもちろんのこと、安全・安心や保険、気象予報、農業、土木など幅広い分野で応用技術が求められています。先の東日本大震災でも、ユーザーから収集した位置情報データを基に被災地の通行可能な道路を提示するサービスや、被災証明に活用されるなど、位置情報の有効性を改めて確認する事例が多く見られました。

位置情報を取得・活用するGPSや通信ネットワーク、無線LAN、ARなどの技術はさらに進化します。屋内でも屋外と同じようにシームレスに正確な位置を把握できる環境の整備は、その代表例です。正確な位置を知りたいという強力なニーズを追い風に、民生機器で使われるGPSなどの測位技術と、農業や土木、気象予報といった産業用途で利用される高精度な測位技術は、今後融合し始めるでしょう。産業用途の高精度測位は近い将来、安価に使えるようになり、携帯情報機器をはじめとする民生機器を核に位置情報を利用する技術の市場は急ピッチで拡大し、さらに新しいサービスを続々と生み出すことは間違いありません。

本セミナーでは、ナビタイムジャパンやパイオニア、ソフトバンク モバイルをはじめ、様々な分野で位置情報を活用している最先端の専門家が一堂に介し、次世代の位置情報の可能性についてのビジョンを提示します。震災時の位置情報の有用性や、次世代の位置情報活用を見通すパネル討論会も設けました。今や、技術者に必須の素養となった位置情報の活用法の最新動向を知るうえで、見逃せないイベントです。


概要

  • 日時:2011年11月10日(木) 10:00~17:30 (開場9:30)予定
  • 会場:Learning Square 新橋(東京・新橋)
  • 主催:日経エレクトロニクス

テキスト代(税込み)

  • 4,200円


  • ※ 当日配布したテキストを特別頒布します。

    ※ 在庫冊数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

    ※ テキスト冊子は、A4横サイズ1ページに4コマ掲載のモノクロ両面印刷です。

    ※ この商品の返品はお受けできません。

プログラム詳細

10:00-10:45

「NAVITIME」が創る、位置情報の未来

資料42枚

ナビタイムジャパン
代表取締役社長
大西 啓介 氏

ナビタイムジャパンは、2000年3月設立以来「ナビゲーションエンジンで世界のデファクトスタンダードを目指す」という志の元、ユーザーの様々なニーズに対応しながら成長してきた。本講演では、ナビタイムジャパンのコアビジネスである「NAVITIME」のこれまでの活動とこれからの展望、また今後の位置情報ビジネスに対する期待について語る。

休憩

10:50-12:00

【パネル・ディスカッション 1】
東日本大震災で位置情報技術はどう役立ったのか?

資料34枚 <モデレータ>

慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科 准教授
神武 直彦 氏


<パネリスト>

国際航業
執行役員 東日本事業本部 副事業本部長
加藤 哲 氏


コロプラ
取締役副社長
千葉 功太郎 氏


産業技術総合研究所
サービス工学研究センター サービス設計支援研究チーム チーム長
野田 五十樹 氏


総務省 消防庁 消防大学校
消防研究センター 技術研究部 地震等災害研究室
細川 直史 氏


今年3月の東日本大震災では、被災地の支援や復興に向けた取り組みで位置情報が大きな役割を果した。カーナビの情報を使った道路の通行状況や、Webサービスを用いた通信可能な地域の把握、被災証明の発行など、様々な形で位置情報が活用された。「大震災での位置情報の活用状況」「防災に向けた震災後の技術開発」について、実際に震災で位置情報の活用を体験したWebサービスの開発企業や産業基盤サービス関連の担当者、防災の専門家などが、将来展望を語る。

昼休憩

12:50-13:30

ARナビゲーションを支える位置認識技術の進化

資料26枚

パイオニア
カー市販事業部 マルチメディア事業企画部 企画1課 課長
山下 元之 氏

2011年夏に発売した「カロッツェリア サイバーナビ」の象徴的機能である「ARスカウターモード」によるカーナビゲーションの新たな可能性と、それを支える位置認識技術の進化について紹介する。

13:30-14:10

スマートフォンに向けたデッドレコニング技術の応用の可能性と展望

資料34枚

KDDI研究所
Webデータコンピューティンググループ 研究主査
上坂 大輔 氏

スマートフォンの利用の拡大に伴い、「デッドレコニング」技術が注目を集めている。加速度センサや地磁気センサなどを用い、GPSが利用できない屋内でも自分の位置を測定できる技術である。デッドレコニングは徐々に実用化が始まっており、近い将来、位置情報の応用のすそ野を大幅に広げる可能性を持つ。デットレコニングのインパクトや研究事例、今後の展望について述べる。

14:10-14:50

「みちびき」が切り開く、高精度測位の新たな応用

資料53枚

宇宙航空研究開発機構(JAXA)
宇宙利用ミッション本部 衛星利用推進センター 主幹開発員
小暮 聡 氏

2010年9月、JAXAは日本初の準天頂衛星「みちびき」の打ち上げに成功した。2011年6月には測位信号の利用制限を解除。GPSを補完・補強しながら高精度の測位を実現する同衛星は本格的な実証の段階に入った。この講演では、みちびきの可能性や準天頂衛星の将来像、またJAXAが開発した屋内測位技術「IMES」などについて、プロジェクトの担当者が解説する。

休憩

15:00-15:40

シームレス測位がもたらす観光案内の高度化
―網走監獄:最新の実証実験状況―

資料54枚

ソフトバンク モバイル
情報システム本部 システムサービス事業統括部 新規事業準備室 室長
永瀬 淳 氏

正確な位置情報を活用することで観光案内がどのように高度化していけるのか、最新の実証実験の結果をもとに解説していく。これまでの屋外測位の実験や、10月14~17日に網走監獄と、北海道広域エリアで実施する屋外・屋内シームレス測位の実証実験の結果を報告する(詳細はこちらを参照)。準天頂衛星「みちびき」や屋内測位技術「IMES」を組み合わせたシームレス測位が、観光の振興や、地域活性化につながる可能性を実験結果を基に紹介する。

15:40-16:10

位置情報機器市場の拡大を支える多機能信号発生ソリューション

資料20枚

ローデ・シュワルツ・ジャパン
マーケティング部 プロダクトマーケティング
花田 克己 氏

マルチGNSSによる高精度測位の利用拡大、スマートフォンを初めとする位置情報機器の多様化などに伴って、受信機の評価要求も多様化している。この要求に応え、かつ使いやすくコンパクトになった、受信機評価用の信号発生ソリューションを紹介する。

休憩

16:15-17:30

【パネル・ディスカッション 2】
位置情報技術のインパクト、その将来像を探る

資料80枚 <モデレータ>

産業技術総合研究所
サービス工学研究センター 行動観測・提示技術研究チーム 研究チーム長
蔵田 武志 氏


<パネリスト>

慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科 准教授
神武 直彦 氏


北海道大学
大学院農学研究院 教授
野口 伸 氏


クウジット
代表取締役社長
末吉 隆彦 氏


測位衛星技術
国際営業部門管掌 取締役国際営業部長
増田 稔 氏

屋内用と屋外用の測位技術を組み合わせて位置情報を継ぎ目なく把握する「シームレス測位」や、測位誤差が1mを切るような高精度測位など、次世代の測位技術の開発が活発になっている。「次世代技術は、どのような応用分野を生み出すか」「今後、測位技術はどのような方向に進化していくのか」といったトピックについて、位置情報を使ったサービス基盤の開発や、農業などの産業分野での応用に携わる専門家が議論する。

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