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NEアカデミー 事例で語る:中国企業/人との上手な付き合い方

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事例で語る:中国企業/人との上手な付き合い方
~最前線の技術者が知っておくべきことを伝授~

事前申込は終了しました
※当日申込を承ります。直接会場へお越しください。

製造業を生業とする日本企業にとって,ビジネスを成功させる上で,もはや中国という存在は無視できない状況になっています。中国を日本よりも人件費が安い製造拠点と見るのか,人口13億人を抱える巨大市場と見るのか,企業によって中国との関わり方はさまざまですが,実際に中国に進出している日本企業の多くが何らかの問題を抱えています。

例えば,「中国工場で生産しているが,不良率が多過ぎてコストダウンにならない」「現地の設計者とうまくコミュニケーションができない」「提携先の中国企業から技術情報が流出しているようだ」「商習慣の違いからトラブルが起きた」…。問題の種類は多岐に渡ります。

NEアカデミーでは,台湾系企業の中国工場の責任者として実際に活躍されている,大槻コンサルタント事務所の大槻 眞 氏を迎えます。大槻氏は,中国シンセン市にある工場において,2007年末から技術指導,品質指導,ビジネス管理の仕組み作りなどに取り組まれています。同工場の製造不良率を当初の最大16%から,台湾のマザー工場と同等の0.3%にまで低下させるなど,同工場の立て直しに多大な貢献をされています。こうした実際の経験に基づく,中国企業や中国人との上手な付き合い方に関するさまざまなノウハウを伝授していただきます。

受講対象は,中国市場に進出計画している企業や,中国に進出したものの何らかの問題に直面している企業などの技術者・管理職の方々です。中国に関して,決して座学では得られない現場からの“生きた”情報や,ビジネスを成功させるために必要なスキル,コミュニケーションのノウハウなどを得る絶好の機会です。


概要

  • 日時:2011年5月18日(水) 10:00~17:00 (開場9:30予定)
  • 会場:化学会館(東京・お茶の水)
  • 主催:日経エレクトロニクス

受講料(税込み)

  • 一般価格:45,000円
  • 日経エレクトロニクス(NE)読者価格:38,000円

◇一般価格には「日経エレクトロニクス(最新号1冊+1年26冊)」の購読が含まれます。 ご送本開始はセミナー開催後になります。
◇日経エレクトロニクス,または日経エレクトロニクスPremium定期購読者の皆様は,それぞれの読者価格でお申し込みいただけます。
日経エレクトロニクスPremium定期購読者の皆様は,Premium読者価格(一般価格の50%割引)で受講いただけます。



※受講料には,昼食は含まれておりません。
※満席になり次第,申込受付を締め切らせていただきますので,お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

大槻コンサルタント事務所 代表
大槻 眞 氏

10:00~12:00

知識編:中国で仕事をする人にぜひ知って欲しいこと

今や「世界の工場」に発展した中国だが,あまりに急速に経済が発展したため,ものづくりに関して,「なぜ,その技術や生産方法,考え方が必要か」を咀嚼する時間が不足している。優れたものづくりの実践に必要な知識や習慣が,生活・文化の中に取り込まれていないのである。これが,中国でものづくりをする日本の企業人がまず理解しておかねばならない最重要事項である。

1. 何はともあれ,中国人を良く知る
相手とうまく付き合うには,何より事前調査が大切である。中国人とはどういう人達か,彼らの考え方や人生観,善悪・良否の判断基準を理解する必要がある。日本の「常識」は,中国では「非常識」。中国では性悪説で物事をとらえるのが基本である。また,相手が「どういう武器を持っているか?」,技術的なスキルのレベルなどを知ることも重要だ。

2. 自分の目的を明確にする
自分は中国で何をしたいのか,何を相手に求めるのかをきっちりと考えておく。その際,言葉の定義,考えのロジックを明確にする。そして自分の手で実践し,相手に対して自らやってみせることが効果的だ。

3. 自分の仕事の仕方を「編み出す」
自分が赴いた場所で,自分の目,耳を使って状況を判断し,それに合わせた“戦い方”を編み出す。誰も助けには来ないと思い,自分の能力を信じて業務に当たる必要がある。業務遂行では,現地社員との力関係を明確にしておくことが大切だ。

昼休憩

13:00~17:00
(途中20分休憩)

実践編:事例をベースに,成功に必要なスキルを伝授

中国では日本の常識は通用しない。日本ではごく当たり前のことも必要とあらば伝え,教育する必要がある。根本的な判断基準に対しても,それが「なぜ」必要なのかを明確に定義して伝える。このことは,現地で接する中国人技術者/社員の仕事内容に関わらず,必要なことである。中国でのビジネスを成功させるために,実際に「何をどう伝えるべきなのか」,事例を基に解説する。

1. 「考える」ことの指導
中国の10~20歳代の人たちは,特に「自分から考えて行動することが大切である」という教育を受けていない。これを理解して,中国人に応対しないと,「こんなこと,自分で考えろ!」と現場で言ってしまうことになる。結果として,人を動かせないなど間違いが引き起こされる。

THINKには3つの意味がある

Thinking logic at any timeの徹底指導


2. 礼儀,作法の大切さを教える
今の中国人は,日本人にとって常識である基本的な礼儀,作法の教育を受けていない場合が多い。社内での携帯電話の利用など,仕事のルールや礼儀,規則を教える。また,コミュニケーションの基礎を徹底させる。話し方や社内での電子メールの使い方などを指導する。

3. 5S(整理,整頓,清掃,清潔,しつけ)の定着
自分から率先して「ゴミ拾い」をするなどして行動で示す。根気の要るやり方ではあるが,「自分たちがやらないといけない!」という気持ちにさせる。

4. しかり方,ほめ方の大切さ
中国人はプライドの高い人たちである。このため,無闇に人前で叱ったりすると,彼らの反発を招くことになる。円滑なコミュニケーションのためにも,日本人とは異なる部下のしかり方やほめ方を心得ておく必要がある。

5. 管理職教育の仕方
中国人は一般に「管理職=偉い人」という捉え方をする。自分はそういう地位にあることにプライドを感じてしまい,その地位が持つ意味,責任について理解していないことが多い。「管理職とは人を使って仕事をし,その結果に対して責任を負う」ことを徹底的に指導し,実践させる。管理職教育の仕方を事例説明する。

6. マネージメント教育
チームやプロジェクトを「管理(マネージ)」するには,コミュニケーションが大切である。迅速に問題を捉えて情報を共有する必要がある。「ほうれんそう(報告,連絡,相談)」の重要性と実施を徹底させるやり方について説明する。

7. 目の前で「やってみせる」
現場で何らかの問題(技術的な問題が多い)が起きた場合は,ある意味それを「チャンス」と捉え,目の前で直接采配を振って解決してみせる。これによって,現地の社員が自分に対して敬意を抱くようになる。結果として,仕事が円滑に進むようになる。目の前で実践する効用を事例を基に紹介する。

8. 工程管理手法の事例
現場の状況に合わせて考察した管理手法をExcelの機能を使って自作し,適用した方法を紹介する。生産現場では,「生産状況の数値管理:予定と進捗」「技術的な品質状況の把握」「現場リーダーの品質管理とデータの提供」「日程管理データの把握」などが大切である。これらの一元管理を簡単に実践した事例を紹介する。

9. 質疑応答およびディスカッション

※講演時刻等,随時更新いたします。また,プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

事前申込は終了しました
※当日申込を承ります。直接会場へお越しください。

講師紹介

大槻 眞大槻コンサルタント事務所 代表

1971年,東京理科大学卒業。IBM社にて生産技術,開発技術に20年以上従事。特に製造技術関係の経験が豊富。IBM社を退社後,EMS大手のSolectron社などを経て,コンサルタントとして活躍中。現在は,台湾系EMS企業の中国シンセン市の提携先工場で,品質,マネージメント指導・教育に当たっている。

■受講料のお支払い:
後日,受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお,振込手数料はお客様のご負担になりますので,あらかじめご了承ください。

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル,ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。

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