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NEアカデミー 暗号の現状と課題,日本の「2013年問題」に対処する

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暗号・セキュリティ
暗号の現状と課題,日本の「2013年問題」に対処する
原理から応用/標準化動向,2013年問題への対策から新手法「PUF」まで

事前申込は終了しました
※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

【急告】当セミナーは3月11日に発生した地震の影響により,化学会館の利用ができなくなりましたため,急遽会場を下記の通り変更させていただきます。ご迷惑をお掛けいたしますが,ご理解のほどお願い申しあげます。
池坊お茶の水学院 部屋番号:502 東京都千代田区神田駿河台2-3 *JR・東京メトロ御茶ノ水駅徒歩5分

暗号技術は,ソフトウエアやインターネット上のデータ通信から,携帯電話,ICカード,自動車の認証などに応用分野が広がり,電子機器や情報システムの基盤技術といえるものになっています。

暗号の応用分野が広がるにしたがって,それを利用する技術者には,目的に合った方式による最適設計が求められるようになりました。かつては処理の高速性が重視されていましたが,携帯機器の広まりと共に,低電力かつ低コストの暗号技術が利用されるようになりました。

このような暗号設計技術の発展とともに,暗号解読技術も日々進歩しています。これまで広く利用されてきた暗号に欠点が見つかったために,米国では2010年までに次世代暗号へのシフトが求められ,日本でも2013年までに対策が求められることになりました。いわゆる「暗号の2013年問題」です。

さらに最近は,暗号処理LSIに流れる電流や動作タイミングなどを見ることによって,LSI内部の秘密情報を非破壊で盗み出す「サイドチャネルアタック」が話題となっており,暗号技術者にとってその対策が重要になっています。また,ハードウエアでセキュリティを強化する「Physical Unclonable Function(PUF)」という手法も注目を浴びています。

そこで,暗号技術の研究開発で著名な三菱電機の松井充氏が,暗号技術を利用する上で不可欠な基本技術と全体像を解説するとともに,暗号の利用の仕方,基本技術の使い方を説明します。また,暗号の標準化動向や日本における2013年問題への対処について,具体的な例を紹介します。

暗号技術を利用する電子機器やシステムの開発者/管理者,暗号技術の開発者を対象に解説します。


概要

  • 日時:2011年3月14日(月) 10:00~17:00 (開場9:30予定)
  • 会場:化学会館(東京・お茶の水)
  • 主催:日経エレクトロニクス

受講料(税込み)

  • 一般価格:45,000円
  • 日経エレクトロニクス(NE)読者価格:38,000円

◇一般価格には「日経エレクトロニクス(最新号1冊+1年26冊)」の購読が含まれます。 ご送本開始はセミナー開催後になります。
◇日経エレクトロニクス,または日経エレクトロニクスPremium定期購読者の皆様は,それぞれの読者価格でお申し込みいただけます。

日経エレクトロニクスPremium読者の方は,
・読者価格からの割引優待で受講できます。専用ハガキでお申し込みください。
・「割引優待」をご利用済みの場合は,Premium読者価格(一般価格の50%割引)で受講いただけます。

「日経エレクトロニクス」を始めとする技術情報誌の記事PDFがダウンロードできる
Tech-On!プレミアム(月額980円(税込))」との同時申込もできます。


 ●セミナー一般価格+Tech-On!プレミアム読者価格でのお申し込み
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※ 受講料には,昼食は含まれておりません。
※ 満席になり次第,申込受付を締め切らせていただきますので,お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

三菱電機
情報技術総合研究所 情報セキュリティ技術部長
松井 充 氏

10:00~17:00

暗号技術の役割と応用分野

暗号は,プライバシ保護や企業機密保護のための技術として,現在では幅広く利用されています。ここでは,1970年代にはじまる「現代暗号」のコンセプトと,利用例を具体的に紹介します。

 ・現代暗号とは何か
 ・暗号技術の役割 -秘匿,認証,完全性-
 ・暗号の応用例

暗号の種類と原理

暗号アルゴリズムには,共通鍵暗号,公開鍵暗号などいくつかの種類があり,利用目的によって使い分けられています。ここでは,それぞれの暗号技術の原理と特徴を解説します。また,電子署名など,公開鍵暗号の応用についても述べます。

 ・共通鍵暗号,ブロック暗号とストリーム暗号
 ・公開鍵暗号と電子署名
 ・ハッシュ関数とその応用

暗号技術の標準化動向と2013年問題

米国FIPS(Federal Information Processing Standards Publication)や日本の電子政府暗号など,暗号技術の標準化動向について解説します。新しいハッシュ関数「SHA3」のコンテストや,日本では2013年までに新暗号移行が求められる,いわゆる2013年問題についても述べます。

 ・米国FIPSにおける暗号標準化
 ・「SHA3」のコンテストについて
 ・日本の電子政府推奨暗号と2013年問題

暗号の最適化設計と利用のケーススタディ

現在利用されている暗号が,どのようなプラットフォームにおいてどの程度の性能が見込めるものなのかを示すとともに,ソフトウエアやハードウエアで実装する場合の考え方や注意点について解説します。また,暗号利用時の注意点などについても説明します。

 ・暗号はどこまで高速化・小型化できるか
 ・ソフトウエア・ハードウエアでの最適化の例
 ・暗号システムの脆弱性の実例

今後の課題と対策,方向性

最近の暗号技術の話題を紹介します。特に,暗号LSIの秘密情報を非破壊で取り出す解読手法である「サイドチャネルアタック」の実際について説明します。同じ種類の半導体の配線を少しずつ変えることで,セキュリティを強化する「Physical Unclonable Function(PUF)」という手法についても説明します。最後に,今後の暗号技術の展望について述べます。

 ・サイドチャネルアタックとは何か
 ・PUFの実際
 ・暗号技術の今後の展望

Q&A

今回のテーマに関係する現場の問題や日ごろ感じている疑問などに,講師が回答します。

※途中,昼休憩と午後の小休憩が入ります。

事前申込は終了しました
※当日受付を承ります。直接会場にお越しください。

講師紹介

松井 充三菱電機 情報技術総合研究所 情報セキュリティ技術部長

1987年3月に京都大学 修士課程終了。ブロック暗号の解読に有効な手法として知られる線形解読法を1990年に開発し,1993年に発表した。暗号方式のMISTY1とMISTY2の開発者であり,CamelliaとKASUMIの共同開発者の一人。

※講演時刻等,随時更新いたします。また,プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

■受講料のお支払い:
後日,受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお,振込手数料はお客様のご負担になりますので,あらかじめご了承ください。

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル,ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。

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