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新世代タッチ・パネル

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日経エレクトロニクス

新世代タッチ・パネル
マルチタッチ,大型化,薄型・軽量化,耐久性向上の実現技術を詳説
New Generation Touch Screen
― Multi-touch, Large Scale, Thin & Light and Robustness Technology ―

事前申込は終了しました
※当日申込を承ります。直接会場へお越しください。

タッチ・パネルが至る所に使われるようになってきました。駅の券売機や銀行のATMなど限られた用途だけでなく,ケータイやゲーム機などの携帯機器への採用がここ数年で拡大しました。さらに,液晶やPDPといった大画面・薄型ディスプレイの普及と歩調を合わせるように,タッチ・パネルの採用が広がりつつあります。オフィスや家の壁やテーブルに,タッチ・パネルが組み込まれる日もそう遠くないかもしれません。

タッチ・パネルの用途に新たな広がりをもたらす決め手となるのが,マルチタッチ,大型化,薄型・軽量化,耐久性向上などの技術進化です。こうした技術進化を「抵抗膜式」「静電容量式」「光学式」「音波式」といった様々な方式のタッチ・パネルが競い合っています。さらに,タッチ・パネルを不要にしてしまう「イン・セル」技術についても,液晶パネル・メーカーが急ピッチで開発を進めています。それぞれの進化のスピードは目覚ましく,数年前には不可能だったことが実現できるようになってきました。

例えば,現在最も多く使われている“抵抗膜式”は,長い間,「低コストなうえに指入力とペン入力の両方に対応できるけれど,1点タッチ入力しかできない」と言われてきました。ところが,ここへ来て,2点入力や4点入力を実現可能にする技術が出てきています。「iPhone」などのスマートフォンに使われている“静電容量式”では,「大型パネル対応が難しい」という課題がありました。7型前後のタブレット端末に使うには,3~4型前後のスマートフォン向けとは別に新しいコントローラICを開発する必要があったからです。しかし,最近では,コントローラICの高機能化によって,一つのチップで3~4型と7型の両方に対応できるような技術が開発されています。タッチ入力機能を液晶パネル内に組み込む“イン・セル”技術は,製造歩留まりや表示性能の確保が難しく,量産化が進まずにいました。ところが,「オン・セル」という新たな概念を導入することでこれらの難しさが緩和され,量産化を見据えた液晶パネル・メーカーによる技術開発競争が再燃しています。

このような最新の技術進化や開発動向を押さえておかないと,様々な方式のタッチ・パネルを上手に使いこなすことはできません。本セミナーでは,抵抗膜式,静電容量式,光学式,音波式の4方式のタッチ・パネル技術において,最先端を行く各社の講師が一堂に集まり,“新世代タッチ・パネル”の実現技術について詳細に解説します。


概要

  • 日時:2010年6月30日(水) 10:00~17:30 (開場9:30)予定
  • 会場:Learning Square新橋(東京都港区)
  • 主催:日経エレクトロニクス
  • 協賛: タッチパネル 日立ハイテク FUK

受講料(税込み)

  • セミナーのみのお申し込み:42,500円

★新刊書籍「タッチ・パネル最前線」(9/10発行予定)と,合わせてお申し込みもいただけます。

  • セミナー+書籍のお申し込み:63,500円 ※書籍は,発行予定日にお届けとなります。

◇受講料には「日経エレクトロニクス(最新号1冊+1年26冊)」の購読が含まれます。現在ご購読中の方は,購読期間を1年間延長させていただくか,または知人などへのギフト購読も可能です。ご送本開始はセミナー開催後になります。

日経エレクトロニクスPremium読者の方は,
・上記価格からの割引優待(年1回限定)で受講できます。専用ハガキでお申し込みください。
・「割引優待」を利用済みの場合は,上記価格での受講となります。受講料に含まれる日経エレクトロニクス購読分は,「日経エレクトロニクスPremium」の購読期間として13冊延長いたします。

※受講料には,昼食は含まれておりません。
※満席になり次第,申込受付を締め切らせていただきますので,お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

10:00~10:45

第4のスクリーン「デジタルサイネージ」とタッチ・パネル

日本サムスン
DMAチーム チーム長
宮田 隆 氏

テレビ,パソコン,携帯電話に続く,第4のスクリーンとして2015年には1兆円産業に成長するとの声も聞かれるデジタルサイネージ。それを実現する鍵は何か?デジタルサイネージは,最新要素技術がバザール方式で集約しながら発展を続ける。サムスン電子の製品開発を事例に,デジタルサイネージ業界の最新状況を紹介しながら,タッチ・パネル技術への役割と期待について述べる。

10:45~11:30

手書きマルチタッチ入力への次なるステップ ――デジタル抵抗膜方式

仏Stantum社
Sales and Business Development Director Japan
Olivier Juvanon 氏

2007年以降,タッチ・パネル産業は革新を遂げ続けている。しかし,タッチ入力を活用したユーザー・インタフェースを民生機器に応用する動きは,まだ始まったばかり。ビジネスの本番はこれからだ。新たなビジネス・チャンスをものにするためには,以下の問いかけが重要となる。「タッチ・ベースのユーザー・インターフェースによって,どのような新商品を開発できるだろうか?」「どのようなタッチ技術が,それらの商品に必要とされるだろうか?」――。デジタル抵抗膜式タッチ・パネル技術の先駆者であるStantum社は,10点以上のタッチ入力を可能にした。指入力とペン入力の両方に対応できる。この独自技術をベースにして,上述の二つの問いかけにStantum社は答えていく。

11:30~12:15

フルマルチタッチ機能を実現する古くて新しいコンセプトIC
 ――静電容量方式

日立ハイテクノロジーズ
商事戦略本部 専門部長
坂本 和道 氏

スマートフォンが道を拓いたタッチ・パネル機能は,マルチデバイスの性能・機能を充実させ,ユーザーの感性をより研ぎ澄まされた創造性に満ちた領域へと広げつつある。これまでの“押す”といった物理的作業感覚から,“触れる”といった人間の指のもつ創造性感覚の領域に入りつつある。滑らかなパネルの画面上を10本の指が自由に踊ることで,これからどれだけのアプリケーションや新たな製品が創造されていくのか…。本講演では,そんな世界の実現により近づいた,また既に製品化されたコントロールICと技術を紹介する。

12:15~13:15

昼休憩

13:15~14:15

高透過で大型化が容易な光学式タッチ・パネル
High Transparence and Easy to Enlarge
 ――Optical Touch Screen Technology

ニュージーランドNextWindow社
Director of Major Accounts
Rusty Stapp 氏

市場では,幅広いタッチ・パネル技術が求められている。そこで,抵抗膜方式,表面型静電容量方式,投影型静電容量方式,赤外線方式,表面弾性波方式,光学方式など一般によく知られた方式に加えて,DST(dispersive signal technology)方式,音波方式,インセル方式,触覚方式といった様々な方式のタッチ・パネルが提案されている。あらゆる機器に対して要求をすべて満足するようなタッチ・パネル技術はなく,方式ごとに一長一短がある。光学方式の利点は,まず,鮮明な映像表示品質を損なわずにすむことである。また,特別なポインティング・デバイスを必要としない。キャリブレーション・ドリフトもなく,表面を傷つけるような行為に対する耐久性も高い。こうした特徴を持つ光学方式は,20~110型の大画面でマルチタッチが実現可能な,最もコスト効率の高い方式といえる。
The market offers a wide range of touch technologies to incorporate into devices today. Some of the more popular touch technologies include resistive, surface capacitive, projected capacitive, infrared, surface acoustic wave (SAW), and optical imaging. Other technologies include:dispersive signal technology (DST), acoustic pulse recognition, LCD in-cell optical, and force sensing. There is no one technology that is perfect for all applications. Optical imaging benefits include screen clarity, no need for special pointing devices, no calibration drift, and performance resilience to surface scratches. These benefits make optical imaging the most cost effective multitouch solution for screens from 20”-110”.
〔逐次通訳で講演いたします。〕

14:15~15:00

音波方式タッチ・パネルの技術と展望

タッチパネル・システムズ
インダストリアルビジネスグループ ビジネス開発マネージャー
追谷 武寿 氏

携帯端末やWindows 7 PCへのタッチ・パネル搭載にともない,需要が大きな広がりを見せている。また,今までにないデバイスへのタッチ・パネル搭載も検討され始めている。音波方式のタッチ・パネル技術を詳しく解説するとともに,用途の広がりに対応した応用技術とその可能性について紹介する。

15:00~15:15

休憩

15:15~16:00

イン・セル/オン・セル型タッチ・パネル技術動向分析

九州大学
産学連携センター プロジェクト部門 フォトニクシステム領域 教授
服部 励治 氏

タッチ・パネルの需要は近年急激に伸びているが,技術的には特に目立だったブレークスルーがあったわけではない。その中で研究開発が盛んであるのは,ディスプレイ・パネルのタッチ・パネル機能を内蔵させ,重量・コストの低減,透過率の向上などを狙った,イン・セル/オン・セル技術である。これらの技術はまだ応用には至っておらず,技術開発段階であるが,論文・講演発表に見るそれらの技術内容と動向を分析する。

16:00~16:45

フレキシブルで高性能なタッチ・パネルを可能にするロール・ツー・ロール スパッタリング装置

アプライド マテリアルズ ジャパン
EES AEPセールス アジアセールスマネージャー
武岡 徹 氏

タッチ・パネルを搭載した電子機器の大半が,高性能な透明導電酸化物(TCO)から成るアクティブ・レイヤを用いている。酸化インジウムスズ(ITO)は,これらの電子機器に必要な光学的,電気的,機械的特性を持つ数少ないTCO材料である。低コストと高性能というタッチ・パネルに対する要求は急速に高まっており,絶え間ない製造装置の改善が必要である。本講演では,高透過率,低b*値,不可視のITO層など,先進のタッチ・パネルを製造する最新のロール・ツー・ロール製造装置SmartWeb XLシリーズを紹介する。モジュール式のプラットフォームデザインにより,最大1400mm幅の製造が可能で,多様な構成ができる。本装置のプラットフォーム構造とタッチ・パネル製造に対する利点について詳しく紹介する。

16:45~17:30

“タッチ・パネル+カバー・ガラス”貼り合わせプロセスの最新技術動向

FUK
開発部 部長
池田 幸司 氏

「iPhone」などのスマートフォンや「iPad」などのタブレット型端末に使われている静電容量式タッチ・パネルにはカバー・ガラスが不可欠である。現在,その貼り合わせ材料はOCAとUV樹脂の2種類が主流となっている。また,その貼り合わせプロセスも真空チャンバー方式を中心に多様な方式が混在している。本講演では,これらの材料やプロセスの技術トレンドに関して俯瞰的に述べるとともに,ドラム転写方式によるOCAのカバー・ガラスへの貼り付けや,大気Bend(反り)方式によるカバー・ガラスのタッチ・パネルへの貼り合わせについて詳しく紹介する。

講演終了後

名刺交換会(講演終了後,講師との名刺交換会を実施します。全講師が最終まで在席されることはお約束できませんので,あらかじめご了承ください。)

事前申込は終了しました
※当日申込を承ります。直接会場へお越しください。

※講演時刻等,随時更新いたします。
※また,プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。


■受講料のお支払い:
後日,受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお,振込手数料はお客様のご負担になりますので,あらかじめご了承ください。

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル,ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。

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