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新世代ユーザー・インタフェースのつくりかた

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UI/センサ
新世代ユーザー・インタフェースのつくりかた
~WiiやiPhoneのような新しいユーザー体験具現化のための技術的アプローチ~

事前申込は終了しました

近年,新しいタイプのユーザー・インタフェース(UI)が次々と登場しており,ヒット商品を生む鍵となっています。

しかし,電子機器開発者にとってユーザー・インタフェースはなかなか捉えにくいものであり,いざ開発を進めようとしてもどう扱えばよいのかわからず,戸惑うことは少なくありません。いくつかのセンサを組み合わせて信号処理を行い,新しい機能を揃えたとしても,よいユーザー・インタフェースになるとは限りません。

ヒット商品を生むユーザー・インタフェースは,WiiやiPhoneのように新鮮なユーザー体験を提供しています。本セミナーでは,このようなユーザー・インタフェースの開発を進めるときに必要な考え方や開発の手順を解説します。さらに,実際のユーザー・インタフェースの開発例を通して,方針の策定法やセンサなどの部品の選び方,良く使われる各種信号処理・認識手法などについて示します。

主に,新しいユーザー・インタフェースをつくってみたいと考えている電子機器・電子部品メーカーのエンジニアやマネージャ,商品企画担当者,さらには意匠デザインの方々に向けて解説します。


概要

  • 日時:2010年6月22日(火) 10:00~17:00 (開場9:30予定)
  • 会場:BIZ新宿(東京都新宿区)
  • 主催:日経エレクトロニクス
  • 協力:日本情報技術センター

受講料(税込み)

  • 一般価格:45,000円
  • 読者価格:38,000円

◇日経エレクトロニクス,日経エレクトロニクスPremium定期購読者の皆様は,「読者価格」でお申し込みいただけます。
◇一般価格には「日経エレクトロニクス(最新号1冊+1年26冊)」の購読が含まれます。 ご送本開始はセミナー開催後になります。

日経エレクトロニクスPremium読者の方は,
 ・読者価格からの割引優待(年1回限定)で受講できます。専用ハガキでお申し込みください。
 ・「割引優待」を利用済みの場合は,上記の読者価格での受講となります。

※ 受講料には,昼食は含まれておりません。
※ 満席になり次第,申込受付を締め切らせていただきますので,お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

10:00~14:20

人と機器のインタラクションを実現する技術
 ~新世代インタフェースのエッセンスを提示~

慶應義塾大学大学院
メディアデザイン研究科 教授
稲見 昌彦 氏

まず,人と機器のインタラクションのあり方から新世代インタフェースとは何かを概説します。 それを基に,ユーザー・インタフェースの具現化技術を最先端の研究事例を示しながら解説します。そのなかで,センサとディスプレイの統合など,ユーザー・インタフェースならではのインテグレーション技術について説明します。

1. 「新世代インタフェース」とは何か?
ユーザー・インタフェースとは何か。これは意外に難しい問題です。ここでは,ユーザー・インタフェースを大きく分類するとともに,それを実現するために利用するセンシング技術(センサと信号処理技術などのことです)を説明します。WiiやiPhoneなどいくつかの機器を題材にわかりやすく解説します。

2. 「新世代インタフェース」の勘どころ
従来,センシング技術をはじめとするメカトロニクス・デバイスは,対象に応じた分類・解説がなされていました。新世代ユーザー・インタフェースの研究開発現場では,対象とする身体部位・動作に応じたトップダウン型のデバイス選択が行われています。加速度や音,光,イメージ,距離など,ユーザー・インタフェースに使われるセンサについて,ユーザー・インタフェースの観点から分類したうえで,認知科学の知見もふまえつつユーザー・インタフェース設計の勘どころを解説します。

3. 世界の「新世代インタフェース」開発事例とセンシング技術
センサの活用場面と機能や効果について,講演者らの研究開発事例に加え,ナイキの歩行計測シューズ,アップルのiPhone,WIDEのインターネットカーなどの具体的な事例を踏まえ俯瞰します。

4. ユーザ・インタフェースおよびセンシングのこれからの課題
現在,業界に求められている課題とデザイン思考による新たな開発手法に触れつつ,新世代インタフェースの今後を展望します。

14:30~17:00

事例で学ぶ新世代ユーザー・インタフェースのつくり方
 ~インタフェース開発に役立つ心得と勘所を事例を通して解説~

NTTドコモ
先進技術研究所 先端技術研究グループ 主幹研究員
福本 雅朗 氏

ある目的や機能を持つユーザー・インタフェースを作る場合,どのようなセンシング技術や検出アルゴリズムを利用するのかを具体的に示すとともに,開発の手順を解説します。事例解説では,開発の考え方をより深く理解できるように,失敗例や方針変更なども併せて解説します。また,従来の目的に縛られないセンサの利用例や低コスト化の例についても説明します。

1. 新世代インタフェースのつくり方・心得集
インタフェースの開発が難しい理由の一つに,考慮すべき要因が多岐に渡ることがあります。使用するセンサや部品選定や回路はもちろん,検出アルゴリズム,アプリケーションやメニュー画面の設計まで,全てを俯瞰しながら「世界観を統一する」ことが重要です。ここでは,インタフェースを作る場合に必要ないくつかの考え方や勘どころを“心得”として紹介します。

2. 新世代インタフェースのつくり方・事例集
実際に開発したインタフェース・デバイスをいくつか例に挙げながら,“心得”の使い方を紹介します。開発の狙い,センサ選定時の着眼点のほか,開発中に直面した課題と解決法などを詳しく解説します。事例として,下記のインタフェース・デバイスについて解説を予定しています。
 ・腕時計型キーボード [FingerRing]
 ・腕時計型コマンダ [UbiButton]
 ・指輪型ハンドセット(受話器) [FingerWhisper / Yubi-Wa]

3. 補足:センサ/UI技術者のための歩き方ガイド
インタフェース機器を作る際には,普通の電子部品やコンピュータ関連装置だけではなく,あらゆる分野に「アンテナを張っておく」ことが重要です。
全く関係のない分野から,思いがけない解決の糸口が見つかることもしばしばあります。講師らが日常的に利用しているいくつかの場所を紹介しつつ,モノ探しの勘どころを解説します。

※途中,昼休憩と午後の小休憩が入ります。

事前申込は終了しました

講師紹介

稲見 昌彦慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授

東京大学助手,マサチューセッツ工科大学 コンピュータ科学・人工知能研究所 客員科学者,電気通信大学 教授などを経て,2008年4月より現職。拡張現実感(AR),3次元ディスプレイ,触覚インタフェースなど,センサとディスプレイを巧みに融合した新規ユーザー・インタフェースを多数開発。科学技術振興機構 ERATOグループリーダー,日本バーチャルリアリティ学会 理事,情報処理学会 エンタテイメントコンピューティング研究会主査,コンピュータエンターテインメント協会 理事等を務める。IEEE Virtual Reality Best Paper Award,米「TIME」誌 Coolest Inventions,文化庁メディア芸術祭優秀賞など各賞受賞。

福本 雅朗NTTドコモ 先進技術研究所 先端技術研究グループ 主幹研究員

「J.P.Hogan著:創世記機械」に登場するBIAC(思考インタフェースを持つコンピュータ)に感化され,当時国内に数台しか無かった脳磁界測定装置を目当てに,日本電信電話に入社。以後,「指輪型キーボード」「指輪型受話器」など,装着型(ウェアラブル)インタフェースを主に研究。NTTヒューマ ンインタフェース研究所,NTTドコモマルチメディア研究所を経て現職。工学博士。

※講演時刻等,随時更新いたします。
※プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

■受講料のお支払い:
後日,受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお,振込手数料はお客様のご負担になりますので,あらかじめご了承ください。

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル,ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。

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