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NEアカデミー LED照明設計

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LED照明設計 10/15開催 1日コース          
LED照明器具の放熱/電源設計技術の基礎と応用
現場の課題と解決策,開発指針を第一線の技術者が解説

事前申込は終了しました

白熱電球や蛍光灯といった既存光源ではなく,LEDを光源に使った照明器具の注目度が高まっています。新規参入するメーカーやLED照明器具の品種数は増え続け,LED照明器具の適用範囲は街路灯といった屋外照明から,オフィスや店舗を中心とした屋内照明に広がろうとしており,さらに最近では一般家庭をターゲットにしたLED照明器具も見られるようになりました。今後はLED照明器具のさらなる性能向上や価格低下によって用途は一段と広がり,市場への浸透率も高まっていくと考えられています。

LED照明器具に関心が集まる理由は,主に寿命の長さ,消費電力の低さ,光源の小ささに起因する設計自由度の高さなどが挙げられます。ところが,このような利点を生かし切るには,入念な放熱設計や電源設計が必須とされます。現状のLEDでは発光効率が高くなったといっても投入電力の70~80%が熱になり,さらにLED点灯に使う直流電力へと効率良く変換する必要があるためです。放熱設計がうまく行かないと,LEDは高温にさらされ,発光効率や輝度の低下,色むらなどを引き起こします。発熱によって周辺材料の劣化が加速され,寿命低下が起こります。電源設計が中途半端では電力損失が大きくなり,「消費電力の低さ」というLED照明器具の長所を打ち消しかねません。

本セミナーでは,LED照明に向けた放熱設計および電源設計に用いる基本知識から,実際の設計を想定した応用方法まで,全体像を把握できるように解説します。放熱設計と電源設計は個別に語ることはできない面も多々あります。本セミナーでは放熱設計と電源設計のそれぞれの専門家が基礎から応用まで紹介し,かつ放熱と電源のそれぞれの関連分野までカバーして解説いたします。


概要

  • 日時:2009年10月15日(木) 10:00~17:00(開場9:30予定)
  • 会場:化学会館(東京都千代田区) 
  • 主催:NIKKEI MICRODEVICES

受講料(税込み)

  • 読者価格:35,000円
  • 一般価格:45,000円
  • ◇日経エレクトロニクス,日経エレクトロニクスPremium,NIKKEI MICRODEVICES定期購読者の皆様は,「読者価格」でお申し込みいただけます。
    日経エレクトロニクスPremium読者の方は,
    ・読者価格からの割引優待(年1回限定)で受講できます。専用ハガキでお申し込みください。
    ・「割引優待」を利用済みの場合は,上記の読者価格での受講となります。

    ※ 受講料には,昼食は含まれておりません。
    ※ 満席になり次第,申込受付を締め切らせていただきますので,お早めにお申し込みください。

プログラム詳細

10:00~14:00
(途中,昼食休憩1時間)

LED照明の熱設計技術

サーマル デザイン ラボ
代表取締役
国峰 尚樹 氏

LED照明器具の放熱設計技術を,LEDチップ,パッケージ,実装基板,ヒートシンク,筐体といった熱の流れに沿って基礎から解説します。LEDの効率を悪化させずに発光させるための放熱設計の勘所に加え,放熱設計ツールを使った具体的な設計手法を紹介することで,実際のLED照明器具の設計に使えるまで議論を深めていきます。さらに,電源回路などLEDを点灯させるための周辺部品の配置方法も紹介します。


10:00~11:30
【基礎編】LEDの熱特性と放熱の基本
LEDから筐体までの熱の流れの基礎を解説します。
 ・発熱と放熱の観点から見たLEDの特徴
 ・LEDの熱設計に必要な基礎知識
 ・LEDの放熱構造と放熱ルート

11:30~12:30
休憩

12:30~14:00
【応用編】LED応用機器の熱対策と設計プロセス
具体的なLED応用機器を取り上げ,放熱設計ツールを使って放熱設計を仮想的に実行します。
 ・低熱抵抗化のキーとなる材料とその放熱特性
 ・LED放熱設計の流れと具体設計事例
  -標準的な形状のLED照明器具の例
  -フラット型や異形など特異形状のLED照明器具の例

14:20~16:30
(途中,休憩10分)

LED照明の電源設計技術

リニアテクノロジー
応用技術
シニア フィールド アプリケーション エンジニア マネージャ
原田 秀一 氏 

LED照明を前提とした電源設計の基礎から解説します。最適にLEDを発光させるための直流電力変換(DC-DC変換)を効率的に実行するための電源設計の勘所,そして実際のLED照明をいくつか想定した電源設計を紹介します。LEDと電源回路の基板上への最適配置の議論にも踏み込みます。


14:20~15:20
【基礎編】LEDを点灯するためのドライブ方法
LEDを点灯させるための基礎知識を中心に解説します。
 ・既存照明用電源とLED照明用電源の違い
 ・定電流ドライブと定電圧ドライブの基本知識
 ・直列ドライブと並列ドライブの基本知識
 ・LED個数に応じたドライブ方法の検討

15:20~15:30
休憩

15:30~16:30
【応用編】LEDならではの特徴を引き出すための電源設計
基礎編で解説したドライブ方法を実現する回路を紹介します。小型・高効率・調光可能といった,LED照明に今後より一層求められる特徴を実現するための電源回路設計を解説します。
 ・ドライバ回路はユニットから基板レベルへ:ドライバICを使った回路の設計手順とレイアウト例
 ・高効率でドライブするための入出力電圧条件
 ・ドライバ回路をより小型化する手法
 ・調光機能を盛り込んだドライバ回路の設計
 ・入力電力が数十Wクラスの大出力ドライバ回路の設計
 ・入力電力の変動を許容できるドライバ回路の設計(昇降圧回路設計)

16:30~17:00

Q&A 現場の疑問に答える

国峰 尚樹 氏 
原田 秀一 氏 

事前に受け付けた質問と会場からの質問にお答えします。本セミナーでは,事前に質問を受け付けています(締め切りは開催日の2週間前の正午です)。今回のテーマに関係する現場の問題や日ごろ感じている疑問などに,講師が回答します。受講を申し込まれた方に,事前質問を記入するWebサイトのURLをお知らせします(すべての質問にお答えできない場合があります)。

事前申込は終了しました

※途中,昼休憩と午後の小休憩が入ります。

受講者の声〔2009年2月13日開催の国峰 尚樹氏のセミナー

・内容が実務的だった。細かい設計ノウハウから組織作りまで幅広く,大変参考になった。
・国峰先生の講演内容は,今後の活動の方向付けをするうえで参考にしたい。
・熱設計のまとまった勉強ができて良かった。表計算ソフトExcelを使った熱設計はすぐ試してみたい。
・熱問題が深刻化しているが,設計者側の取り組みの難しさ,シミュレーションの重要性を知った。今回の話を参考にして,自社でプロジェクトを始めたい。
・近年の製品の小型化に伴い,放熱の問題に苦慮している。機械技術者,電気技術者のだれもが熱設計への意識を持つことの重要性を理解した。
・熱解析技術者は製品設計サイクルの観点から,精度を追求するよりも素早くアウトプットを出すことが重要と感じた。設計段階で放熱を考慮するフロントローディングの重要性も印象的でした。

講師紹介

国峰 尚樹サーマル デザイン ラボ 代表取締役

1977年,早稲田大学理工学部 機械工学科卒業。同年,沖電気工業株式会社入社。電子交換機,ミニコン,パソコン,プリンタ,FDD,などの冷却方式開発や熱設計に従事。その後,電子機器用熱解析ソフトXCOOL(後にStar-Cool)の開発,CAD/CAM/CAEおよび統合PDMの構築などを担務。2007年9月に同社を退職し,株式会社サーマル デザイン ラボを設立。電機メーカーを中心に,製品の熱設計やプロセス改革コンサルティング,研修などを手がける。現在,東北大学ISTU(Internet School of Tohoku University)非常勤講師,熱設計・対策技術シンポジウム企画副委員長。主な著書に,『熱設計完全入門』,『トラブルをさけるための電子機器の熱対策設計(共著)』,『熱対策計算とシミュレーション技術』,『プリント基板技術読本(共著)』などがある。

原田 秀一リニアテクノロジー 応用技術 シニア フィールド アプリケーション エンジニア マネージャ

エヌエフ回路設計ブロックで18年間アコースティック・エミッション(材料が変形したり破壊したりする際に弾性波を発生する現象)の研究と測定装置開発に携わる。同時に特注製品の開発も行う。主な開発製品として航空機搭載三相発電機シミュレータ,工具脆性損傷探知装置,超音波流量計,音源識別装置(本発明により神奈川県より県知事賞受賞),脳の中枢ストレスセンサ,ボールベアリングのマイクロクラックディテクタ等がある。1996年リニアテクノロジー入社。アナログ・ソリューションの提案と設計支援を行う。これまでにハイブリッド自動車用電池電圧監視装置,携帯電話用バックライト電源,ノート・パソコン用電源,カー・ナビゲーション用電源,基地局用RF回路・ベースバンド回路,ミリ波レーダー回路,産業機器用アナログ回路等の設計支援を行う。日経エレクトロニクス,トランジスタ技術等に記事を投稿。最近では「電源回路設計2009」に絶縁型フライバックDC-DCコンバータの設計,ディジタル・システム向けDC-DCコンバータの設計の記事が掲載されている。

※講演時刻等,随時更新いたします。
※プログラムは変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

■受講料のお支払:
後日,受講券・ご請求書を郵送いたします。ご入金は銀行振込でお願いいたします。なお,振込手数料はお客様のご負担になりますので,あらかじめご了承ください。

■お申し込み後のキャンセルおよび欠席:
お申し込み後のキャンセル,ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方が出席くださいますようお願いいたします。

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