• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
半導体デバイス 半導体デバイスの最新情報・トレンドを知る
 

ARMのIoT戦略(上)

アーム 代表取締役社長 内海弦氏

日経BP半導体リサーチ
2014/08/04 00:00
1/3ページ
印刷用ページ

2014年3月に開催した日経BP社主催セミナー「世界半導体サミット@東京 ~IoT時代の半導体成長戦略~」から、アーム 代表取締役社長 内海弦氏の講演を日経BP半導体リサーチがまとめた。今回から3回にわたって紹介する。(日経BP半導体リサーチ)

_______________________________________________________________________________

 本稿では、IoT(internet of things)のポテンシャル、そして、そこで英ARM社が関係している部分、つまりARMコアがどのように役に立つのかを説明する。

 まず、ARM社の特徴について簡単に紹介しよう。ご存じの通り、ARM社は半導体製品を製造・販売するのではなく、開発したプロセッサーやシステムIP、ソフトウエアツール、物理IPといったものを半導体ベンダーにライセンスする形を取る。そして半導体ベンダーが半導体チップを製造してセットメーカーに販売し、セットメーカーはそれを使ってスマートフォンなどの機器を作る。これが、我々のビジネスモデルである。

 ARMプロセッサーの出荷数は、2013年度で100億個、累積で500億個である(図1)。この勢いで伸びていくと、恐らく2020年度には累積で1500億個の出荷数になる。つまり、ARM系チップが1個以上搭載されている半導体製品もそれだけの数、出ることになる。さらに、我々は350社以上の半導体ベンダーやセットメーカーなどにライセンスを行っており、ライセンス数としては1000以上が既に採用されている。

図1 ARMプロセッサーの出荷数量
[画像のクリックで拡大表示]

 垂直統合型で半導体を作っている最大手ベンダーの売り上げは約5兆円。対して、ARM社はプロセッサーコアのライセンスだけなので売り上げが1000億円しかない。これが良いか悪いかではなく、我々は共存共栄型で、水平に分業した半導体作りのプロセッサー開発部分を主に肩代わりしているという位置付けである。この特徴は、IoTの世界においても有利であると考えている。

ここから先は日経テクノロジーオンライン有料会員の方のみ、お読みいただけます。
・会員登録済みの方は、左下の「ログイン」ボタンをクリックしてログイン完了後にご参照ください。
・会員登録がお済みでない方は、右下の「有料会員に申し込む」ボタンをクリックして、申し込み手続を完了させてからご参照ください。

【技術者塾】(2/23開催)
シグナル/パワーインテグリティーとEMC

〜高周波・低電圧設計に向けたノイズの課題と対策〜


本講座では、設計事例を基に、ノイズ対策がなぜ必要なのかを分かりやすく解説します。その上で、シグナルインテグリティー(SI)、パワーインテグリティー(PI)、EMCの基礎知識ならびにそれらがノイズ課題の解決にどのように関係しているかを、これまでの知見や経験に基づいた具体例を踏まえつつ解説を行います。 詳細は、こちら
日程 : 2016年2月23日
会場 : 化学会館
主催 : 日経エレクトロニクス

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾
  • スポーツイノベイターズオンライン

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング