昨年の秋から続いていたDRAM価格の上昇に、一服感が見えてきた。主力のパソコン向け2Gビット品の東京での大口需要家向け出荷価格は,昨年9月25日以来、2.00ドル(平均)を超え、12月11日から2014年2月5日まで2.11ドル(平均)をキープしていた。その期間をピークにして徐々に価格下落が進み、4月2日時点では約半年振りに2.00ドルを切り、1.97ドル(平均)を付けた。それでも、昨年の同時期は約1ドルだったので、約2倍の高値が続いている(図1)。
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