太陽光パネルメーカーのカナディアン・ソーラーは7月28日、オランダの金融機関であるラボバンクの香港支店と、35億円の信用供与契約(credit facility agreement)を締結したと発表した。

 満期は2年間で、カナディアン・ソーラーは、調達する資金を、日本における最大出力20MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設に使う。

 カナディアン・ソーラーは、日本国内で合計出力約600MWのメガソーラーを開発する計画を掲げている(関連ニュース)。今回の信用供与によって、日本におけるメガソーラーの立ち上げを加速できるとしている。

 ラボバンクにとって、カナディアン・ソーラー向けの建設融資は、2回目となる。