米Microsemi社は、非接触インダクティブ(誘導型)センサーに向けたインターフェースIC「LX3301A」を発売した。差動トランス(LVDT:linear variable differential transformer)を利用した変位量測定に向ける。直線変位や回転(角度)、近接などを測定できる。例えば、360度の回転を検出するセンサーを構成した場合、0.5度の分解能を実現できるという。差動トランスは、プリント基板に作り込んだ低インダクタンスのコイルで構成可能だ。車載用電子機器や産業用電子機器、医療用電子機器、自動テスト装置などに向ける。
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