ソーラーフロンティアの説明資料
ソーラーフロンティアの説明資料
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 ソーラーフロンティアは2015年7月23日、同社の「CIS薄膜太陽電池モジュール」の出荷量が累計で3GW(300万kW)に達したと発表した。最大出力の比較では典型的な原子力発電プラント(原発)3基分に相当する。同社による想定年間発電量は約3679GWhで、原発約0.6基分に相当する。

 ソーラーフロンティアは2007年にCIS薄膜太陽電池モジュールを初出荷している。ただし、本格的な量産は、宮崎県にある国富工場を稼働させた2011年になってから。実質4年で出荷量3GWを達成した。