「機動戦士ガンダム」シリーズのテレビアニメ最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の2015年10月の放映に合わせて、2015年7月15日に都内で発表会が開催された。同作品の内容の他、関連商品も紹介された。発表会場には、関連商品が展示され、多くの来場者が詰め掛けた。特に人気だったのが、作品中に登場するロボット(モビルスーツ:MS)のプラモデル、いわゆる「ガンプラ」だった。
歴代のガンダムシリーズの中でも、主人公の少年たちの絆や挫折、成長といった人間ドラマに、特に焦点を当てたという。作中に登場する新しいガンダムの名称は「ガンダム・バルバトス」。ガンプラとしては、1/144スケールと1/100スケールの2つを用意する。
ガンダム・バルバトスの1/144スケール品は、同じスケールの他のガンプラのパーツを組み合わせてカスタマイズ可能。別売りの「カスタマイズパーツ」も用意する。1/100スケール品は、内部に「フレーム」を備える。このフレームは、作品中の設定にも登場するものだという。1/144スケール品として、敵の量産型MS「グレイズ」も用意する。
バンダイは、1/144スケールのガンダム・バルバトスとグレイズを2015年10月に発売する。価格はいずれも1000円(税抜)。1/100スケールのガンダム・バルバトスは同年11月に発売する。鉄血のオルフェンズのガンプラのラインアップは順次拡大していく。