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岩手県滝沢市に21MWのメガソーラー、東北の地銀6行が68億円融資

  • 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2015/07/15 10:21
  • 1/1ページ
滝沢市に建設の進むメガソーラー(出所:バイテック)
滝沢市に建設の進むメガソーラー(出所:バイテック)
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事業スキームの概要(出所:岩手銀行)
事業スキームの概要(出所:岩手銀行)
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 バイテックは7月8日、岩手県滝沢市で出力約21MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設し、2015年12月下旬に売電を開始すると発表した。発電事業の主体は、バイテックなどが出資する、SPC(特定目的会社)、「合同会社バイテック・漁火館滝沢市メガソーラー」となる。

 発電量は、年間約2180万kWhを見込む。これは、約6100世帯の一般家庭の消費電力量に相当する。東北電力に売電する。すでに着工済みで、6月末現在、プロジェクト全体の約70%の進捗状況となっている。総事業費は、約77億円となる。

 また、岩手銀行は7月8日、合同会社バイテック・漁火館滝沢市メガソーラーの運営するメガソーラー事業に対し、プロジェクトファイナンスにより融資すると発表した。岩手銀行がアレンジャーとしてシンジケートローンを組成し、初回の融資を実行した。

 同シンジケートローンは、岩手銀行のほか、青森銀行、秋田銀行、七十七銀行、山形銀行、東邦銀行でシンジケート団を構成した。東北の主要地銀6行のみでプロジェクトファイナンスを組成した事例は今回の案件が初めてとしている。融資金額は約68億円。

 バイテックは、再生可能エネルギー関連事業を積極的に展開しており、現在、全国22カ所でメガソーラーを竣工している。

 岩手銀行も、再エネ関連事業に積極的に融資している。2012年7月に固定価格買取制度(FIT)が施行されて以降、再エネに関連する融資契約の総額は約334億円に達し、このうち融資実行額は約215億円となっている。

 同行によると、融資先の再エネ種別では太陽光が中心となっているが、それ以外でも風力、木質バイオマス、鶏糞バイオマスなどの事業化も支援しているという。これまで再エネ事業向けのプロジェクトファイナンスに関してレンダーとして参加してきたほか、共同アレンジャーやコ・アレンジャーとしての参加実績もある。単独のアレンジャーとして組成した実績は、今回の案件が初めてとなる。

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