大規模商業施設の隣に、出力724kWの太陽光発電所を設置(出所:大和リース)
大規模商業施設の隣に、出力724kWの太陽光発電所を設置(出所:大和リース)
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 大和ハウスグループの大和リース(大阪市)は7月1日、長野県大町市において、商業施設と太陽光発電所の複合施設「フレスポ大町」「DREAM Solar(ドリームソーラー)フレスポ大町新築工事」を着工すると発表した。

 7月7日に地鎮祭を開催した。2016年4月下旬に営業を開始する予定。

 面積約4万7824m2の敷地に、約3万5689m2の商業施設と、1万2135m2の太陽光発電所を建設する。太陽光発電所の出力は724kWとなる。

 新築の大規模商業施設において、屋根の上への太陽光発電システムの設置が増えてきているが、今回は地上に設置する。

 大和リースでは、この理由として、広大な土地を活用できること、屋根上に比べて地上の方が設置コストが安いことを挙げている。

 太陽光発電所のEPC(設計・調達・施工)サービスは、大和ハウス工業が担当する。太陽光パネルはハンファQセルズ製、パワーコンディショナー(PCS)は日新電機製を採用する。