コネクターや工場自動化機器のメーカーである独HARTING社の日本法人、ハーティング(本社横浜市)代表取締役の能方研爾氏は、2015年7月6日に開催されたイベント「FACTORY 2015 Summer」(東京・目黒雅叙園)において、「モジュラー型生産システムとプラグ&プロデュースを実現する次世代インターフェースの開発」と題して講演した。Harting社はハノーバー近郊の産学共同体プロジェクト「it's OWL」の中核メンバーであり、その取り組みについて「ERP(Enterprise Resource Planning)などの基幹システム構築で使われている技術を生産現場の自動化にも適用することで、柔軟な生産ラインの構築が可能になるのではないかと考えて、研究を進めている」などと語った。
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