鹿児島県姶良郡湧水町に出力32.3MWのメガソーラーを建設(出所:SBエナジー)
鹿児島県姶良郡湧水町に出力32.3MWのメガソーラーを建設(出所:SBエナジー)
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 ソフトバンクの子会社の再生可能エネルギー発電事業者であるSBエナジー(東京都港区)は7月1日、鹿児島県姶良郡湧水町に、出力32.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク鹿児島湧水ソーラーパーク」を建設すると発表した。

 SBエナジーが設立したSPC(特定目的会社)「鹿児島湧水ソーラーパーク」(鹿児島県姶良郡湧水町)が発電事業者となる。

 湧水町木場にある、面積約51万4000m2の公有地に設置し、2017年度中に運転を開始する予定としている。稼働後の年間発電量は、一般家庭約1万34世帯分の消費電力に相当する、約3612万3000kWhを見込んでいる。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、九電工が担当する。太陽光パネルはカナディアン・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)を採用した。架台については、検討中としている。